2022年8月17日放送のNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」で、主人公の兄・比嘉賢秀(竜星涼さん)の「ねずみ講」問題が最悪といえる悲劇的展開に。視聴者を絶句させている。
ねずみ講に気が付くも…
沖縄の本土復帰50年に合わせて放送されている今作。本島北部「やんばる地域」出身の主人公・暢子(黒島結菜さん)がふるさとの食に夢をかけ、現在は東京銀座のイタリアンレストラン「アッラ・フォンターナ」で料理人として成長する姿を描いている。タイトルの「ちむどんどん」は、「心がワクワクすること」を意味する。
※以下、ネタバレを含みます。
賢秀は、かつて投資話と「紅茶豆腐」ビジネスで2度だまされた相手・我那覇(田久保宗稔さん)に誘われ、知らず知らずのうちに「ねずみ講」を始める。母・優子(仲間由紀恵さん)をはじめ、子会員増やしに奮闘する賢秀だが、「アッラ・フォンターナ」オーナー・房子(原田美枝子さん)から「明らかにねずみ講。ねずみ講という立派な犯罪です!」と一喝され、突然不安に。急いで我那覇の元を訪れると、そこには代表と思われる男性・黒岩(木村了さん)に対し「話が違うじゃないですか!」と詰め寄る我那覇の姿があった。