充電器はどこまで小さくなるんだ…。「Anker Nano II 100W」はコンパクトだけどちょっと重い

GIZMODO

進む小型化。

最近、USB充電器がアツいですね。高出力なのに小型なものが増えてきて、新しい製品が出るたび買っちゃってます。

僕は以前は「HyperJuice GaN 100W ACアダプタ」を愛用していましたが、「100Wとか4ポートとか必要ないな」と気付いて、「NovaPort DUO PD 充電器 45W」にしました。MacBook AirとiPhone 12 Pro Maxを使っている身としては、これで充分だと思って。

でも、いざ使い始めてみると、「あれ? 45Wだと足りないかも…」みたいなことも感じ始めていて。そんなときに僕の目の前に現れたのが、「Anker Nano II 100W」です。

100Wとは思えないコンパクトなボディ

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コンパクトな100W充電器。ポート構成はUSB-C×2にUSB-A×1。使用するポートの組み合わせで最大出力W数は変わりますが、3ポート同時でも45W、30W、18Wの出力が得られます。一般的なノートPCなら2台同時に充電させて、その上スマホかタブレットも同時充電できちゃう感じです。なかなかパワフル。

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それでいてボディが小さいので、モバイル用途としてもかなりグッとくる感じ。あれ? もしかしてこれが正解なのか?

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実は結構重い

そこで、愛用していたHyperJuice GaN 100W ACアダプタと比べてみました。

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正面から見るとあまり大きさは変わらない

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大きさの違いは一目瞭然。Ankerのほうがかなり小さい。同じ100Wでもこれだけ大きさが変わるのは、時代の移り変わりを感じますね(ポート数が違いますけどね)。

やっぱり小さいっていいなーって思っていたんですが、ひとつ気がついたことが。それは重さ。

HyperJuice GaN 100W ACアダプタは205g。一方Anker Nano II 100Wは約206g。重さはほぼ一緒なんです。というか、実際に手に持って比べてみると、若干Ankerのほうが重く感じます。

そう、Anker Nano II 100Wは「小さいけれどちょっと重い」んです。

ただ、HyperJuice GaN 100W ACアダプタに比べるとかなり小さいので、どちらかひとつ選ぶとしたら、Anker Nano II 100Wを選ぶかなー。というか、これからは100WのUSB充電器を選ぶときに、これが基準になりそう。

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iPhone 13 miniと一緒に

Anker Nano II 100Wは8,990円。Amazonなどで本日より発売です。100WクラスのUSB充電器のスタンダードになりそうですね。

Photo: 三浦一紀

Source: Anker

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