ロボット掃除機って「甘やかし」機器だったんです。
突然ですが、裸足って気持ちいいですよね。でもこのシーズンになると、バグってんの?ってくらいの湿度に加えて、テレワークで在宅時間も増えたからフロアも汚れがち。気持ちよく過ごすには、こまめな掃除機がけ+拭き掃除は避けられません。
でも、自分でやるのはあまりにも面倒だし、掃除にかける時間もないわけです…。
そんな床掃除に悩める人類を許し、甘やかしてくれる存在が「DEEBOT X1 OMNI」。オールインワンの機能が異次元の“ラクさ”を実現すると話題の最新ロボット掃除機。価格はびっくり19万8000円。
待って! わかる! 「高いよ…」って声もわかる!
でも、掃除なんて毎日やるものですし、仕上がりで気分も大きく左右されます。この価格に納得できる性能や体験を受け取れるのであれば、それは買いだと思うんですよね。
さぁ、では現代のロボット掃除機がどこまで進化したのか? さっそく試してみましょう。
ネタバレになりますが、高いなりの理由=究極の甘やかし体験がありましたし、今だけ期間限定のセールを実施。さらに特別割引クーポンもありますよ(詳細は記事の最後で)!
インテリアの一部となり、1台で床掃除の課題を解決してくれる
まず目を引くのが、そのデザインです。
あまりにも大きな箱で届いたので、どんなものが出てくるんだ…?とドキドキしたのは事実。実際、ステーションは縦に大きなタワー型で存在感がありますが、いざ設置してみるとシンプル&モダンなデザインで、インテリアともマッチしています。いかにも!な家電感がないのはいいですねー。
そしてロボット本体は、ステーションに隠れるかたちで収納。これが基本の待機スタイルです。スペックとしては、エコバックス史上最強とされる5,000Paの吸引力と、180回転/分のデュアル加圧電動モップでの水拭きに対応。
吸引掃除+水拭きまで1台で対応してくれるので、それぞれを用意するよりも実は省スペース設計なのです。でも、まぁ縦にデカイので、自己主張は感じますけどね。しかし!このステーションのデカさにはワケがあるのです。
人を甘やかす理由=掃除の究極の自動化
上で言ったように「DEEBOT X1 OMNI」は水拭き対応なので、吸引掃除に加えて拭き掃除までやってくれます。
でも、現代ハイエンドロボット掃除機には拭き掃除対応モデルも多く、「水の化学式はH2O」ってくらいのレベルで当たり前。それだけで甘やかしてくれるなんて言えません。
ではなぜ、このロボットが人を甘やかすのか? 理由は、吸引掃除に加えて、水拭き掃除の前後の面倒くささまでをすべて引き取ってくれるところ。具体的に言えば、吸ったゴミのゴミ捨て、モップの給水・洗浄・すすぎ・熱風乾燥までを全自動でやってくれるんです。
拭き掃除時、水はステーション内の清水タンクから自動でロボットに給水されます。オーナーは、このタンクに水を入れておくだけでOK。給水時にロボット本体やダストボックスにさわらなくていいし、本当にお手軽です。
濡れたモップの「熱風乾燥」、実力のほどは?
ロボットのお尻には円形モップを2基装着できます。着脱式なので、絨毯やカーペットを掃除したい場合は取り外しちゃえばOK。どんな床にも対応できます。
拭き掃除時は、ロボットが走りながらモップが高速回転して床の汚れにアプローチ。仕上がりのフィーリングは、控えめに言っても最高です。
何が良いかって、水加減が絶妙なのです。標準設定では、走行後の床はわずかに濡れが残るくらいで、すぐにサラッと乾燥しちゃうレベル。それでいて、しっかりと汚れも落ちていると、ほぼ完璧な仕上がりなんです。
正直、僕が雑巾がけするよりも、キレイになると思います。こっちは電動ですしね、そりゃかなわないわ。
さらに、掃除後の処理まで自動なのもすごいところ。
ステーションに戻るとモップを自動洗浄。熱風による乾燥が行なわれ、2時間もあればカラッと乾いた状態に戻ります。つまり、掃除後のメンテナンスも不要なんです。
<水拭き直後のモップ>
<熱風乾燥後のモップ>
濡れたままのモップを放置すると、雑菌が増えてにおいの元になるし、そのまま稼働させようものなら、汚れを床に塗りたくる恐ろしいバイオハザードが発生。ここが拭き掃除の最大の障害で、人の手が必要になるフローでしたが、「DEEBOT X1 OMNI」を選べばその手間を排除できるんです。
実際に使い始めると、掃除後に「モップを手洗いしないといけない」というストレスがなくなるので、日常的にガンガン拭き掃除がしたくなる。結果、部屋のクリーンレベルが1段階上がるのを実感できました。“床がサラサラ”がデフォな暮らしは本当に気持ちいい!
すすぎに使った汚水はステーション内の汚水タンクへと自動回収されるので、こちらを捨てればOK。オーナーは、清水と汚水の管理だけやっておけばいいので、この辺も甘やかされてる感がすごい。
ゴミですか? ステーション内に3Lの大容量ゴミパックを備えているので、ゴミ捨ては最大60日間不要。つまり手動のゴミ捨ては1年間に6回ほどで済む。完璧です。
どうでしょう、この「DEEBOT X1 OMNI」。
吸引掃除+拭き掃除の両対応ながら、掃除ごとのゴミ捨て、ロボットへの給水、モップの洗浄、乾燥までも不要。床掃除の手間のすべてをこいつが引き受けてくれるという、超絶甘やかしムーブを享受できるのです。
拭き掃除だけでない! さまざまなシーンで手間を省いてくれる
甘やかしてくれるのは、なにも掃除前後だけの話ではありません。
たとえば、衝突を避ける障害物の検出・回避もお得意。フロントのHDRカメラによって物体を認識し、搭載最先端のAIチップによる分析によって、床に落ちたコードや障害物などを認識して高い精度で回避してくれます。
そのため、掃除前の片付けも最低限でOK。多少散らかっている部屋でも許されますし、スケジュールで自動化できるので、掃除前に片付けなきゃ…といった使命感を感じることなく、自分で稼働させる手間もなく、気がつけば床がキレイになっているってわけですよ。
もちろん、アプリでのマッピングにも対応しています。
特定の部屋やスペースを掃除するといった指示も出せるので、汚れている部屋だけを素早く掃除するといった使い方もアリ! たとえば、家族で食卓を囲んでいる間に、キッチンの床を掃除しておいてもらう。とか、最高に効率的。食べ終わる頃には油はねもスッキリです。
また、複数のフロアマップを保持できるため、1階リビングだけでなく、2階のフロアに持っていったとしても、それぞれの階で効率良く、賢くお掃除してくれますよ。この辺もフラッグシップならではのインテリジェンスを感じますね。
「ビデオマネージャー」機能もユニーク。アプリでフロントカメラの映像を見ながらラジコンのように操作できるので、外出中にペットの様子もうかがえますよ。
個人的に気に入っているのが、独自の音声アシスタントを搭載しているところ。わりとAIスピーカーとの連携って面倒ですし、音声操作したいがためだけにスマスピを用意しなくていいのは優しさだなぁ〜。
快適に暮らすには、テクノロジーに甘えたほうがいい
こうして、さまざまな角度からとことんオーナーを甘やかしてくれる「DEEBOT X1 OMNI」。
この過保護とも思える甘やかしっぷりを体験してからというもの、もう全部こいつにまかせておけばいいや。的な思考になってくるんですよね。でも、実際それでちゃんと床はキレイになるし、水の管理だけで済むから本当に暮らしが楽になりましたね。
でも、この高度な甘やかしが実現できているのも、モップ掃除の自動化や、大型タンクの搭載や、マッピング技術や、障害物認識センサーなど、さまざまなテクノロジーと技術があってこそなんです。
そう考えると、この価格は妥当ですし、逆にここまでの全部のせのフルトッピング構成で、よく19万8000円でおさまったな…と感じるところもあります。
もちろん、安い買い物ではないことは確かなので、ポチるには勇気もいりますけどね。でも、もし悩んでいるなら背中を押させてください。今ポチれば圧倒的にお買い得なんです!
<セール情報>
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ロボット掃除機を世界に送り出して24年。「エコバックス」の最高峰モデルがおトクにゲットできるチャンスが来ています。
オールインワンの掃除機であり、オーナーをとことん甘えさせてくれるロボット掃除機。「DEEBOT X1 OMNI」は、きっと僕らの生活を快適で楽しいものにしてくれるはずです。
Photo: 千葉顕弥
Source: エコバックス