やあ、ポケモンGOトレーナーのみんな！ リモートレイドパスの仕様変更に震えているかな？ ぶっちゃけお兄さんは都心の人だから「また前みたいにやるかー」って切り替えられるけど、レイドが成立しにくい地方の人は死活問題だよね。どうか地方民に救済措置を！ ナイアンティック様ーーー!!
それはさておき2023年4月4日（火）から、毎年恒例の『春イベント』が開始となった。ズバリ、本イベントは激レアポケモンがわんさか出現！ それゆえに、果てしない「2kmタマゴ割りマラソン」待ったなしのイベントとなるだろう。
・テンコ盛りイベント
2023年4月4日（火）から4月10日（月）20時まで、およそ1週間にわたり開催される春イベント。毎年恒例の「花飾りのポケモン」が復刻するうえ、今年はピカチュウとイーブイの “新花飾り” が実装される。さらに激レアなベイビィポケモンが狙えるテンコ盛りの内容だ。
もっと言えば新ポケモンも実装されるが、まずは何から手を付けるべきなのか？ 詳細を解説する前に、まずはイベント概要からご確認いただきたい。
新ポケモン
野生湧きするポケモン
レイドバトル
2kmタマゴからかえるポケモン
フィールドリサーチで出現するポケモン
ボーナス
・ タマゴをかえした際に獲得できるポケモンのアメが2倍
・ タマゴのかえる距離が1 / 2
・ しあわせタマゴの効果が1時間持続
さて、まずは絶対に押さえておきたい新ポケモンから。春イベントで初実装となったのは、図鑑No.742「ツリアブポケモン」のアブリーだ。アブリーはアローラ地方のポケモンで、アメ50個で「アブリボン」に進化する。
どちらも珍しい「むし / フェアリータイプ」のポケモンなので、もしかしたらトレーナーバトルでワンチャンある……かもしれない。まずはパイルのみを使って捕獲しつつ、きっちりアブリボンに進化させておこう。
・特別な衣装祭り
お次に本イベントの目玉は、何と言っても桜をつけた「ピカチュウ」と「イーブイ」である！ 特にイーブイは進化先が8パターンあるため、色違い狙いは苦行中の苦行!! 春なのに大地獄！ 「それでも全部の色違いが欲しいだ……!!」という方は、寝る間を惜しんでイーブイを捕まえまくるしかない。
まあ、そんな人はそういないと思うが、それでも「とくしゅ図鑑」を埋めるためにはイーブイ全種類の進化は必須。コツコツと相棒にしつつ、とくしゅ図鑑制覇を目指したい。なお、今回のピカチュウはライチュウに進化するぞ。
さらに今回は既に実装済みの花飾りをつけた「ミミロル」「ラッキー」「トゲチック」「ピンプク」「トゲピー」が復刻する。特別な衣装に目がない人たちは、ここぞとばかりに花飾りのポケモンたちをゲットしまくろう。
で、で、で。
・2kmタマゴ割りマラソン開幕
すでにお気付きかと思うが、春イベントは実質的に「2kmタマゴ割りマラソン」である。なぜなら本イベントで是が非でも欲しいポケモンの多くが、2kmタマゴからかえるからDA！
「桜ピチュー」「桜イーブイ」「花トゲピー」「花ピンプク」「アブリー」「ルリリ」は当然として「ゴンベ」と「リオル」もアツい！ 色違いゴンベのリオルはもちろんのこと、誰もが憧れる「リオル100」もこの機会に狙いたいところだ。
ただし、ボーナス効果で1kmでタマゴが割れていくため、ふ化装置がいくらあっても足りやしねえ！ 欲しいポケモンがなかなか出ない中、ガンガン溶けていくふ化装置──。虚無感に耐えて心を強く保てるか？ 春イベントはズバリ「心の強度が試されるイベント」である。
とはいえ「まあそこまでやらないけど」という方は、無限ふ化装置だけでコツコツと2kmタマゴを割ってくといいのではないだろうか？ 一般的に「無欲の方がいいポケモンが出やすい」とも言われているので、欲を隠しながらタマゴ割りに励んでいただきたい。
まとめると、とにかく春イベントは「2kmタマゴ割り」に尽きる！ 野生やフィールドリサーチも当然押さえるべきだが、頑張っちゃう方は常に2kmタマゴをフルセット!! 少なくとも1年後まで「桜ピカチュウ」らは出ないハズなので、可能な限り2kmタマゴを割るといいだろう。
・エピックレイドも！
なお、4月9日（日）には「レジエレキ」のエピックレイドも開催される。レジエレキがめちゃめちゃ強いポケモンかはさておき、図鑑埋めのためにもスルーは出来ないイベントだ。24時間前からタマゴが出現するので、レジエレキのエピックレイドもどうかお忘れのないように！
というわけで、やることモリモリの春イベントは4月10日（月）20時まで開催だ。お兄さんは交換してまで特別な衣装の色違いは集めてないけど、出たら出たで超ウレP！ 自分でもビックリするくらい無欲なので、ぜひピカチュウとイーブイとピチューを僕に下さい！ ついでに色違いゴンベとリオルも!! それではトレーナー諸君の健闘を祈る！
参考リンク：ポケモンGO公式サイト
執筆：P.K.サンジュン
Photo：c2022 Niantic, Inc. c2022 Pokemon. c1995-2022 Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc.
ScreenShot：ポケモンGO （iOS）
