タレントのpeco(ぺこ)さんがプロデュースするファッションブランド「Peco Club」が2022年3月31日に終了した。
pecoさんは同日にインスタグラムでファンらへ感謝を伝えた。投稿には「ほんとに寂しいです」「トキメキをありがとうございました」などの声が寄せられている。
「人生の中でとても大きくて大切な7年間でした」
pecoさんが手がける「Peco Club」は15年4月に始まった。原宿などで期間限定の店舗販売を行ったほか、通販にも対応。80年代ファッションを意識したカラフルなデザインで人気を博す。
18年にpecoさんが夫・ryuchellさんとの子供を出産したことでブランドの活動は一時休止となるも、20年6月にオンラインストアで再始動した。その後21年12月20日、ブランドが22年3月で終了することが発表された。
pecoさんは終了発表に際し、インスタで次のように理由を明かしていた。
「Peco Clubチームがそれぞれの道にいくことになったこと、そしてわたしもママとして家族のこれからを考えたとき、ディレクターとしてPeco Clubを中途半端にだけはしたくないと強く思っていることが、この決断にいたった理由です」
そして3月31日にブランドは終了となった。
pecoさんは同日、インスタで「悲しい気持ちで決めた決断ではなかったけれど、ついにこの日がきてしまったなぁと、正直とってもさみしいです」と思いを述べる。また「”今の自分をすきになる” そんなブランドでありたいといつも思っていました」ともいう。
ファンらに感謝を述べ、「わたしにとってまぎれもなく、人生の中でとても大きくて大切な7年間でした」とする。pecoさんは次のようなメッセージを伝えた。
「Peco Clubディレクターとして最後にだいすきな大切なみなさんにお伝えしたいのは、これから太ったり痩せたり、ママになったりパパになったり、そのたび誰かに何か言われることがあるかもしれないけれど、そんなことどうだっていいから、自分がいちばんハッピーで、自分をいちばんすきでいられるそんな自分でいましょうね!
ブランドはもう終わってしまうけれど、今までのお洋服が、みなさんの背中をピッとでも押してくれる存在でありますように。7年間、本当に本当にありがとうございました!」
投稿のコメント欄にはファンから、「永遠に大好きでPrincessで憧れです トキメキをありがとうございました」「ほんとに寂しいです 買った服一回でも多く着れるように大切にします」「これからも、ずっと、応援しています」といった声が寄せられている。