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こちらは、小売業界の最前線を伝えるメディア「モダンリテール[日本版]」の記事です
※モダンリテール[日本版]は、DIGIDAY[日本版]内のバーティカルサイトとなります
MRブリーフィングは、変動の激しい小売業界が直面する課題やトレンドについて、モダンリテールが注目しているニュースをご紹介します。
再販ブームに乗るスレッドアップ、
パンデミックの影響で消費者の関心が高まり続けている分野のひとつに、オンライン再販アプリがある。スレッドアップ(ThredUp)は、3月7日午後に行われた第4四半期の決算発表で、記録的な収益と記録的な購入者数などを報告した。この決算報告で知っておくべき重要な統計データをいくつか紹介する。
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第4四半期の収益は7290万ドル(約85億円)で、対前年同期比68%増。アクティブバイヤー数は前年同期比36%増、注文数は同69%増だった。
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しかし、損失は拡大した。GAAP(米国会計基準)ベースの純損失は、前年同期の1700万ドル(約19億7400万円)に対し、1790万ドル(約21億円)へと増加した。しかし同社によると、GAAPベースの純損失は、収益の24.6%に過ぎず、前年同期の収益の39.1%を下回った。
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スレッドアップは、再販ブームが続くと見ている。2021年は2億5180万ドル(約292億円)の売上を計上したが、2022年は3億3000万〜3億4000万ドル(約383億〜395億円)の売上になると予想する。
再販アプリは見通しは明るいが、長期的な成長を維持するには、収益だけでなくアクティブユーザーも含めた複数のカテゴリーでの持続的な成長と、損失の切り詰めが必要だろう。
ーー[原文:ThredUp continues to ride the resale boom]Anna Hensel(翻訳・編集:戸田美子)
MR Newsレビュー
速報系ニュースを振り返る「MR Newsレビュー」。今回は3月4日(金)〜3月10日(木)にモダンリテール[日本版]のTwitterでご紹介したニュースをまとめました。
スウィートグリーン、上場後初の四半期決算で売上大幅伸長
サラダ専門店スウィートグリーン(sweetgreen)は上場後初の四半期報告で、9640万ドル(約111億3400万円)の売上を上げたと発表しました。同社は前四半期に6620万ドル(約76億4650万円)の損失拡大も経験しています(CNBCより)。https://t.co/2XjkgTJhxx
— モダンリテール[日本版] (@modernretail_jp) March 4, 2022
家電のベストバイ、フィットネス&アウトドア分野に注力
家電量販店のベストバイ(Best Buy)は、家庭向け機器の販売に力を入れます。ハイテク機器の販売で知られてきた同社は、フィットネスやアウトドア用品を店舗に追加する計画です(CNNより)。https://t.co/60aBX2VhJg
— モダンリテール[日本版] (@modernretail_jp) March 4, 2022
アメリカンイーグル、物流コスト上昇で利益率が低下
カジュアルファッションのアメリカン・イーグル・アウトフィッターズ(American Eagle Outfitters)は、サプライチェーンの不振によって今年は利益率が下がると予想。継続的な要因として、運賃と物流コストを挙げています(ロイターより)。https://t.co/QKJH5zi8nD
— モダンリテール[日本版] (@modernretail_jp) March 4, 2022
クローガー、デジタル販売が好調
スーパー大手クローガー(Kroger)は、2021年の既存店売上高と利益が市場予想を上回りました。家庭料理の人気が続き、ピックアップやデリバリー注文などのデジタル販売の好調が寄与しているといいます(https://t.co/FOkfBpDiUeより)。 https://t.co/NlCT9N2OcF
— モダンリテール[日本版] (@modernretail_jp) March 7, 2022
コストコ、客足が戻り既存店売上2ケタ増
コストコ(Costco)は、買い物客が店舗に戻り、好調を持続しています。前四半期(10〜12月)の既存店売上高が前年同期比16.1%増と2ケタ増を記録しました。同社は2022年に新たなフルフィルメント倉庫28拠点を開設することも発表しています(ロイターより)。https://t.co/RP09mGPwtE
— モダンリテール[日本版] (@modernretail_jp) March 7, 2022
アウトドア小売のREI、終身会員制プログラムを刷新
老舗アウトドアブランドのREIは、新しい特典を追加して終身会員制プログラムを見直し、2030年までに会員数を現在の2000万人から5000万人に増やすことを目標としています。顧客は20〜30ドルの1回限りの料金で同プログラムに加入できるといいます(Retail Driveより)。https://t.co/H8I4GL3MO4
— モダンリテール[日本版] (@modernretail_jp) March 7, 2022
コールズ、小型百貨店の出店加速
百貨店コールズ(Kohl’s)は、今後4年間で100店舗のミニデパートをオープンし、小規模化を進めたいと考えています。この動きは、アクティブウェアやセフォラとの提携など、収益性の高いセグメントで売上を伸ばすという計画の一部だといいます(ChicagoTribuneより)。https://t.co/5Za2cgcBQh
— モダンリテール[日本版] (@modernretail_jp) March 8, 2022
チュチュアンナ、着衣のまま採寸できるAIアプリを試験導入
女性用靴下・インナーSPAのチュチュアンナは3月8日から約1カ月の期間限定で、Bodygram社のAI身体採寸アプリBodygramを7店舗で導入。着衣のまま撮影したスマホ写真2枚があれば、計測時間わずか十数秒で最適なブラジャーサイズを提案します。下着業界での導入ははじめて。https://t.co/N6G7ZxUT7m pic.twitter.com/LdN97jbxdt
— モダンリテール[日本版] (@modernretail_jp) March 8, 2022
ストリ、ロシア語銘柄「ストリチナヤ」の名称使用を中止
ウォッカブランドのストリ(Stoli)が大規模なリブランディングを実施すると報じられています。ロシアによるウクライナ侵攻のなか、自社の銘柄「ストリチナヤ」(ロシア語で「首都の」の意味)の名称の使用をすべて終了すると発表しました(USA Todayより)。https://t.co/VVGZwzue0x
— モダンリテール[日本版] (@modernretail_jp) March 9, 2022
飲食店、マスク着用ルールを緩和
飲食店では、マスク着用ルールの緩和に取り組んでいます。ハンバーガー店のシェイク・シャックはマスク着用の規定をそのままにしていますが、ステーキハウスのテキサス・ロードハウスなどのチェーン店は顔を隠すことを廃止しています(WSJより)。https://t.co/5ULAsRnxTz
— モダンリテール[日本版] (@modernretail_jp) March 9, 2022
ロシアでビジネスを続ける企業、続々店舗を閉鎖
ロシアでビジネスを続けている企業は非難を浴びており、一時的に店舗を閉鎖する企業も出てきています。ワシントンポスト紙は、スターバックスやマクドナルドなど、紛争が続くロシアでまだ営業しているチェーン店のリストを掲載しています。 https://t.co/vp5NCt8fT9
— モダンリテール[日本版] (@modernretail_jp) March 9, 2022
スティッチフィックス、2022年の業績予想を下方修正
オンラインスタイリングサービスのスティッチフィックス(Stitch Fix)は、新規顧客の獲得に苦戦しているため、2022年の業績見通しを引き下げると発表しました。同社は前四半期に3090万ドル(約36億円)の純損失を計上しました(Market Watch)。https://t.co/U5nKUAYRle
— モダンリテール[日本版] (@modernretail_jp) March 9, 2022
ディックス、ナイキとの戦略的関係が奏功
スポーツ用品小売のDick’s Sporting Goodsは、Nikeと提携したロイヤルティプログラムの恩恵を受けています。同社によると、2021年の売り上げの17%はナイキの購入によるものだといいます(Retail Driveより)。https://t.co/CCrjEqCAUA
— モダンリテール[日本版] (@modernretail_jp) March 9, 2022
大丸松坂屋、化粧品専用ECサイトを新設
大丸松坂屋百貨店は、化粧品専用のECサイトを新設します。総合サイトから化粧品を分離し、専用倉庫も設置。最短で翌日には消費者に届くようにするといいます。若年層の購入が多い化粧品で需要を取り込むといいます(日本経済新聞より)。https://t.co/uQb2EjsZSV
— モダンリテール[日本版] (@modernretail_jp) March 9, 2022
ファーストリテ、ロシアでの事業一時停止を発表
ファーストリテイリングは10日、ユニクロを50店舗展開するロシアでの事業一時停止を発表。ロシアのウクライナ侵攻に対し、ロシアから撤退する企業が増えていますが、同社は「一般の人々に日常着を提供する使命」として9日まで営業を続けていました(日経新聞)。https://t.co/V4uVAmoaU2
— モダンリテール[日本版] (@modernretail_jp) March 10, 2022
Edited by 戸田美子