天井照明器具「ダクトレール」用のパーツで、プロジェクターやカメラ等のガジェットを三脚穴で固定する棒状の器具のことを『ダクトレールフィクサー』と呼ぶが、かくいう私は自称「ダクトレールマスター」だ。
我が家におけるダクトレールプレイの一部をご紹介すると、
こんなのや
こんなのであるが、そんなマスターの私からしてみたら、いまダイソーで売っているダクトレール関連商品の中でも、その名もズバリ
『ダクトレール』については、ひとことモノ申したい気持ちでいっぱいなのである。ちょっと専門的な話になるが、こちらの商品、
天井の引掛シーリングで電源を取るのはよしとしても、レール部分を直に天井に固定する仕様──というのには、どうも納得がいかないのである。ダクトレールといったら、
こんなんじゃなくて、
こうであってほしい。
天井の引掛シーリングひとつだけで完結(固定)してほしい。壁に穴なんて開けたくない……のである。ということで、前置きが長くなってしまったが、私は今回……
ダクトレール(1000円)と、角材(100円)と木ネジ(100円)を用意して──
こうで
こうで
こうで……
こうじゃ!
──と、引掛シーリング一体型のダクトレールに改造してみたのである。これなら天井に穴を開けなくても良いし、なによりスタイリッシュだし、
天井にハメたら……
どんなシーリング部品も……
つく!
つく!
つきまくるーっ!!
てな感じでダイソーのシーリング商品の総括だが、「ダクトレール(1000円)」の形状(改造すればOK)と、「ソケット&コード(600円)」のコードが硬過ぎる点以外はバッチリな商品であると私は思う。
また、「ロングアームスポットライト(500円)」は改造パーツ用としても優秀。分解して、うまいこと他の部品と組み合わせられたら、先述の「ダクトレールフィクサー(なかなか高価)」を自作することも夢ではない。もしも改造が成功したら、また記事にしてお知らせしたいと思う。
執筆:100均評論家・GO羽鳥
Photo:RocketNews24