【急募】回転寿司テロをやめさせる方法

ロケットニュース24

シンクロニシティ──。かの有名な精神科医 “ユング” が提唱した概念で、その意味は「因果関係のない2つ以上の事象が同時期に起きること」を指す。……と、私はグラップラー刃牙の死刑囚編で学んだ。

それはさておき、いま日本でシンクロニシティ的に続発しているのが『回転寿司テロ』である。回転寿司テロをやめさせるにはどうすればいいのか? ぜひみなさんの考えをお聞かせ願いたい。

・頻発する回転寿司テロ

「他のお客さんが注文したお寿司を食べちゃったー!」的な動画を皮切りに「わさびのせたった(笑)」と続き、最新作(?)では「しょう油をペロペロしてやったww」と、立て続けに起きる回転寿司テロ。いずれも若者が実行犯で、本人たちがSNSに投稿していることが特徴だ。

要するに「承認欲求」や「ウケ狙い」をはき違えていることが原因ではあるが、若者とは多分にそういう性質を持つ生き物。きっと誰しも今の世の中だったら大問題になるようなジョークや冗談を、1つや2つはやっちまっているに違いない。

とはいえ、時代に関係なく『回転寿司テロ』が許される行為であるハズがなく、何より本人がとんでもなく重い十字架を背負うことになってしまう。前途ある若者の未来を守るのも、大人たちの役割ではなかろうか?


・高額請求しかないのか?

というわけで、小一時間「回転寿司テロをやめさせる方法」を考えてみたところ、1つの方法を思い付いた。というか、これしか思い浮かばなかった。それが「億単位の賠償請求」である。

今回の醤油ペロペロくんには申し訳ないが、こういった悪ふざけが「とんでもない代償を伴う」という事実を1度作ってしまった方がいいのではないだろうか? 人によってはドン引きするほどの超高額賠償請求で「シャレにならない」というメッセージを発してはどうだろう?

思い返せば、おでんツンツン以来、こうしたテロ行為はちょくちょくと繰り返されてきた。……が、今日でも同様の悪ふざけが頻発してしまうのは「まあ、若気の至りだから……」と、企業や周囲がモヤモヤっと許してきてしまったこともあるハズだ。

だとするならば、年頃のキッズたちでさえ「これをやったら人生が終わる」と思い留まれる1つの目安として「超高額請求」はありだと個人的には思う。抑止力としての「超高額請求」を、そろそろどこかの企業が発動しても何ら不思議ではない。



・1度お子さんと話そう

もう1点、年頃のお子さんを持つ全ての親御さんたちが「うちのコに限って……」と思わず、1度話し合いの場を設けるべきだと考える。かしこまって話をするしないは別にして「そういうのやめておきなさいよ!」くらいは注意してあげるのが、この時代の親の務めではなかろうか?

ご覧のように私は「超高額請求」しか思い付かなかったが、きっと日本にいる誰かしらは『回転寿司テロ』をやめさせる有効な方法をご存じのハズ。本人も含めて誰も特をしない『回転寿司テロ』を撲滅するにはどうすべきなのか? ナイスアイディアをお持ちの方はぜひお聞かせください。

執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

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