ラトックシステム株式会社は2月14日、家電の消費電力をWi-Fi経由で確認、管理できるワットチェッカー「RS-WFWATTCH1」のWindows対応アプリ「Wi-Fi ワットチェッカー for Windows」の提供を開始した。
RS-WFWATTCH1は電源プラグ状のデバイスで、家電やPCなどの機器を接続することで、消費電力、電圧、電流、消費電力量、測定経過時間の5つのデータを取得できる。ほかにも、CO2排出量や電気料金を算出することも可能で、カーボンニュートラルに取り組む企業のニーズにも対応するとしている。価格は7800円。
本体には分単位、時間単位、日単位のログを、それぞれ1500件保存でき、時間単位のログであれば、約2カ月分を保存可能。Wi-Fiを経由し、スマートフォン(Android/iOS用)やWindows用のアプリで、ワットチェッカーの計測値と詳細なグラフを確認できる。
リアルタイムチェックにも対応しており、PCと接続して消費電力のモニタリングも可能。データはCSVファイルとしても利用でき、Excelなどを用いたデータ管理や分析にも便利だとしている。
スマートフォン用アプリでは、外出先から自宅のデバイスの消費電力を確認することもでき、接続しているデバイスの電力供給のオン/オフもできる。