こちらは、ギズモード・ジャパンが所属する(株)メディアジーンのコマースチームが編集・執筆した別企画の記事です。
ボールペン大国の日本。文具売り場へ行けば、書き心地バツグンのプロダクトがよりどりみどりです。すでにお気に入りが定まっていて、数年来使い続けている方も多いんじゃないでしょうか。
筋金入りのボールペンファンの方にこそ、ぜひ試していただきたい海外プロダクトがmachi-yaに登場しました。スペインに本拠を置くデザイナー集団、アニマデザインが“究極の洗練”をテーマに制作したのが「アニマダヴィンチペン」です。
デザイン性もさることながら書き味についてもプロが使うのを想定した仕様となっています。ユニークな外観の内に秘められたプロダクトの特性を紐解いていきます。
レオナルド・ダ・ヴィンチの発想を具現化したプロダクト
「アニマダヴィンチペン」との名称ですが、レオナルド・ダ・ヴィンチによる“シンプルさが究極の洗練”との発想を反映したもの。本体は、職人が1本の素材から削り出していて、仏師による一木造りの彫刻さながらです。
継ぎ目のないアルミニウム素材がベースですが、切り抜きの部分からのみ中軸が露出していて斬新。本体、中軸ともに素材表面の光沢が抑えられている点も“シンプル”とのイメージにつながっています。「アニマダヴィンチペン」のミニマルデザインは世界的にも評価されていて、たとえばドイツのiFデザイン賞を受賞しています。
書き心地を追求して緻密にバランス調整
製作工程では効率よりも“作品”としてのクオリティ重視の印象を受ける「アニマダヴィンチペン」。部屋に置けばインテリアのように映えるのは確かですが、単に鑑賞して楽しむためのものにとどまりません。
設計の段階では書き心地を追及し、太さや長さ、重さのバランスが緻密に調整されたよう。結果として、スケッチが仕事の重要な部分を占めるデザイナーのお眼鏡にも適う実用性の高いプロダクトに仕上がっています。
表面の形状とマット感から手に馴染むのは想像に難くないですし、元は1本の素材なので重心の調整に有利なんじゃないでしょうか。
中軸のカラーは2色から選択
ちょっと変わっているのが操作性です。キャップの突起を押して芯を出すのかと思いきや、これは転がり防止のためのデザインみたい。実際は、中軸パーツを回転させるのが正解です。
ちなみに、デザインのアクセントでもあるこの中軸は、“ダーク”と“タンジェリン”の2色から選ぶことが可能。どちらを選ぶかによって印象がまったく変わってきます。
デザイン、操作性ともに意外性があるので、オフィスで使っていれば周りの目を引くに違いありません。プレゼントなど、センスが試されるシーンにもうってつけです。
ミニマルデザインとプロ仕様の書き心地を備えた「アニマダヴィンチペン」は、現在machi-yaにて支援を受け付けています。執筆時点では早割25%OFF、26,170円(消費税・送料込み)の支援コースが選択可能です。こんな美しいペンを使えば仕事のクオリティまで高まりそう。シンプルな3ピースデザインは飽きがこず壊れにくいので、永く愛用できるんじゃないでしょうか。
プロダクトの魅力をさらに深堀したい方、以下のWebページをチェック!
>>【デザイナー自ら使う一生モノ】ダヴィンチの美を掌に。スクリュー構造の削り出しペン
Source: machi-ya