政府は新型コロナ対策で続けてきた大規模イベントの人数制限について1万人の上限を来月1日から撤廃する方針であることが分かった。
政府は9月末で緊急事態宣言などを解除した27の都道府県ではイベントの開催は「最大1万人」などとする1カ月間の経過措置を設けていた。
感染状況が落ち着いていることから上限1万人を撤廃し、来月から「5000人」または「定員の50%以内」の多い方とする方針で、定員5万人の会場の場合、2万5000人の入場が可能になる。
新型コロナ対策分科会に諮り午後に正式決定し、今後、接種証明などを使った実証実験の結果も踏まえ、さらなる緩和も検討する。(ANNニュース)