食欲そそる味噌とバターの風味が秋鮭や野菜のうま味を引き立てるローソン「北海道産秋鮭の石狩鍋」を食べてみた

GIGAZINE
2021年10月19日 22時00分
試食



寒い季節になると温かい鍋やスープを食べて、体の中からホッと温まりたくなるもの。ローソンから日本各地のご当地鍋が手軽に味わえる「ご当地鍋シリーズ」の第1弾として、北海道産秋鮭や豆腐、シイタケを使った「北海道産秋鮭の石狩鍋」が2021年10月19日(火)より登場しているので、どんな味に仕上がっているのか実際に食べてみました。

北海道産秋鮭の石狩鍋|ローソン公式サイト
https://www.lawson.co.jp/recommend/original/detail/1441752_1996.html

「北海道産秋鮭の石狩鍋」は背の低い円筒形の容器に入っています。


パッケージの直径は12cmです。


石狩鍋は鮭や野菜を味噌で調理した北海道の郷土料理であり、鮭が産卵時に遡上する石狩川にちなんで名付けられました。原材料名には鮭(北海道産)、豆腐、玉ねぎ、味噌、長ねぎ、こんにゃく、キャベツ、人参、大根、椎茸、バターなど、石狩鍋に入っている豊富な具材が並んでおり、1食当たりのカロリーは145kcalとなっています。


フタには山椒(さんしょう)の小袋が貼り付けられています。


容器の中を見ると、椎茸、ほぐされた北海道産秋鮭、人参豆腐、こんにゃく、玉ねぎ、キャベツなどの具材と固形バターが、ゼラチン質のスープの上にのっていました。石狩観光協会と石狩鍋普及団体の「あき味の会」が具材の選定から味付けまで監修したとのことで、本場にならって野菜は白だしで煮てから盛り付けているそうです。


「北海道産秋鮭の石狩鍋」を食べるにはフタを付けたまま電子レンジで温めるだけでOK。温める時間は1500Wで1分、500Wで3分とのこと。


温め終わって電子レンジから取り出すと、ゼラチン質のスープや固形バターが溶けだしており、味噌とバターの食欲をそそる香りが漂ってきます。


石狩鍋の本場では最後に山椒をかけることで魚の生臭さを抑え、具材のうま味を引き出しているとのことで、仕上げに別添えの山椒を散らして完成です。


スープからは優しい味噌の風味とバターのコクが感じられ、ほんのりスパイシーな山椒が全体の味を引き締めている印象。ホクホクと温かく、身をかむごとに魚のうま味がしみ出してくる秋鮭とも、味噌とバターのスープがうまく調和していました。


事前に白だしで煮られているという人参やキャベツ、玉ねぎからは野菜の甘みがしっかりと感じられ、こんにゃくの食感もいいアクセントになっています。


もちろん豆腐は味噌をベースにしたスープと相性ピッタリで……


椎茸のうま味もスープが引き立てています。バリエーション豊かな具材を味噌とバターの風味がしっかりとまとめ上げており、寒い時期に食べたくなる鍋になっていました。


「北海道産秋鮭の石狩鍋」は2021年10月19日(火)から、ナチュラルローソンや一部店舗を除く全国のローソンで、税込450円で購入可能となっています。

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