Twitterが140文字の制限にとらわれず長文が作成できる新機能「Notes」を発表

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Twitterには「1ツイート140文字」という文字制限が存在しますが、この制限にとらわれない長文の投稿が可能となる新機能「Notes」がテスト中であることが明かされました。Notesについては以前からその存在が報じられていたのですが、Twitterが公式にテスト中であることを発表しています。

TwitterのNotesは、通常のツイートに収まらないほどの長文を投稿するための機能で、ツイートを拡張したものというよりはTwitter版ブログ作成機能のようなもの。Notesで作成する機能の中には文字のほかに画像やツイートを埋め込むことが可能で、ヘッダー画像を設定することもできます。

✨ Introducing: Notes ✨

We’re testing a way to write longer on Twitter. pic.twitter.com/SnrS4Q6toX

— Twitter Write (@TwitterWrite)


NotesはTwitterのメニューの中の「Write」から利用可能。


もう一度「Write」をクリック。


すると記事の作成が可能に。画面中央部分を見ると「Drafts(下書き)」や「Published(公開済み)」といった画面が見えるので、記事の下書きを保存したり公開済みの記事を管理したりすることもできる模様。赤枠部分をクリックして記事のタイトルを入力できます。


画面右上にあるアイコンをクリックすると全画面化。


タイトル上のカメラアイコンをクリックすると……


横長の画像をヘッダーに設定可能。Twitterのプロフィール画像のようなアスペクト比です。


記事の本文は作成ユーザー・作成日が書かれている下部から入力可能。


入力するとこう。140文字の制限にとらわれず自由に言葉を表現できます。


ヘッダー上の「+」アイコンをクリックすると……


メディア・GIF・ツイートを挿入できます。


ツイートを埋め込む際はこんな感じでツイートのURLを入力すればOK。


記事中に埋め込んだツイートは以下の通り。


なお、作成した記事自体は普通のウェブページと同じようにリンク形式でTwitter上に投稿される模様。つまり、記事がそのままタイムラインを流れるということはないようです。


TwitterによるとNotes機能はライターによる小規模グループによりテスト中で、ほとんどの国と地域のユーザーがテストとして作成された記事をチェック可能になるとのこと。

A small group of writers are helping us test Notes. They can be read on and off Twitter, by people in most countries. pic.twitter.com/IUVVkr2vnl

— Twitter Write (@TwitterWrite)


ただし、記事作成時点では日本からNotes機能で作成された記事を開くと「このページは存在しません。他のページを検索してみましょう。」と表示されてしまい、記事のチェックができない状態です。

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