クモ恐怖症を克服したい? スマホ用ARアプリ「Phobys」に挑戦してみよう

GIZMODO

苦手な人にはかなりの荒療治。

スイスのバーゼル大学にて、クモ恐怖症の人たちのためにARで仮想のクモを出現させられるスマホ用アプリ「Phobys」が作られました。画面越しに現れるクモは、自分の手などに重ねることもできるのですが…ダメな人はチビっちゃうでしょうね。

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Video: TrendsBR / YouTube

ARは利点だらけ

恐怖症は強引にでも慣れれば克服できることがありますが、ARならクモを捕獲する手間も要りませんし、本物を使うよりハードルが低いのがメリットですよね。クモは家の中にも庭にもどこにでもいる虫なので、毎回パニクるより慣れてスルーできた方が良いだろうと思います。

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Image: Phobys

ARクモはハートがたくさん登場するなど、親しみが感じられる工夫があります。レベルは10まであり、もし全部クリアできればスパイダーマンに一歩近付けることでしょう(メンタル的に)。

現在は治験の段階にあり、効果も認められているとのこと。すでにダウンロード可能なので、何らかの事情で克服したい人はお試しあれ。


かつてまったく同じアプローチのVRコンテンツ「アラクノフォビア」を取り挙げたこともありましたが、ARは現実世界と重ねられる分、リアリスティックで更に効果的なのでしょうね。でも、もしクモではなくGだったら、気絶しちゃう人が多数出現しそうな気もします。

Source: University of Basel, Phobys, App Store via NEW ATLAS, YouTube

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