なかやまきんに君っぽい「パワー粥(がゆ)」ってスゴイ名前のお粥屋さんがケニアのナイロビにあったので入ってみた結果… / カンバ通信:第221回

ロケットニュース24

ジャンボ! 愛車ラウムを運転してたら「Outer Ring Road」沿いにスゴい名前のお店があったので入ってみた。その名も『POWER PORRIDGE』。あえて なかやまきんに君っぽく直訳するなら「パワー粥」って感じだろうか。

なんだかスゴそうなパワー粥。当然ながら名物は「ポリッジ(お粥)」であるのでそれを注文。なお価格は50kes(約60円)。すると店主が「それだけ?」と言うのであたりをグルリと見回してみると──

ポテト発見! 価格を聞くと100kes(約120円)と言うので、ついでにそれも注文した。すると店主は「ちょっとまっててね〜」と調理を始めたので「どうやってお粥を作るんだい?」と聞いてみた。すると、


店主「いちからお粥を作るのには30分かかります。まず雑穀(たぶんオートミール)と、キャッサバ、カボチャ、牛乳、そしてアロールートと砂糖を混ぜて作ります」


と答えてくれた。そうこうしているうちに、パワー粥とポテトがやってきた。

お粥もポテトもホクホクに熱い。そしてお粥をひとくち啜(すす)ると……

う・ま・い!

お粥は美味い! さすがは店名に「パワー粥」と名づけるだけのことはある。こんな美味しいお粥が50kesで食べられるなんて超ラッキー! オレ、いい店見つけたかも!……と思いながらポテトを食べてみたところ、

う・ま……くない……!

ポテトは想像していたよりも美味くなかった。味がしないというか。たぶんここも「水に浸けすぎ」な感じで、イモの味が抜けちゃっているんだと思う。お粥が美味しいだけに、惜しいなぁ……。

ちなみに食べ終えてから4時間後、オレのお腹にはパンッパンにガス(屁)がたまっていた。きっとポテトのせいだろう。幸い下痢にはならなかったけど、あの店のポテトはもう2度と食べたくないなぁ。でもお粥は美味いので、パワーをつけたい人にはオススメだ。クワヘリ!

執筆:チャオス(カンバ族)
超訳:GO羽鳥
Photo:RocketNews24.

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