マーベルの新作ドラマ『ホークアイ』予告公開。二人目のホークアイが登場!

GIZMODO

原作再現度が高い!

「アベンジャーズ」の弓の達人が主人公のDisney+(ディズニープラス)の新作ドラマ『ホークアイ』の予告とポスターが公開となりました! 今回はこの予告の注目のポイントをいくつか紹介していきます。

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『エンドゲーム』後の物語

今作はサノスのブリップ(指パッチン)によって家族を失い謎の殺し屋ローニンとして活動していたホークアイことクリント・バートンが、『エンドゲーム』での戦いの終結後、復活した家族の元へとクリスマスに戻ろうとするも、そこでローニンの格好をして活動する女性と出くわし、トラブルに巻き込まれていく……という展開になる様子。

今までマーベルのDisney+のドラマはコミカルタッチに見えてヘヴィな話をやる傾向が強いので、一見コミカルな『ホークアイ』ももしかすると、かなりシビアなテーマになるのかもしれませんね。

もうひとりのホークアイが登場

ここで登場するローニンの格好をしている女性はケイト・ビショップというキャラクターで、コミックでは彼女もまたホークアイとして活動する人物。2代目ホークアイとも呼ばれたりするのですが、コミックではクリントに弓を習ったりした師弟関係というわけではなく、憧れだった(当時死んでた)ホークアイの名前を成り行きで引き継ぐことになっただけ。ドラマを見る限りそこはあんまり変わらず、ケイトはすでに弓の達人である様子。

またケイトは若手のアベンジャーズ「ヤング・アベンジャーズ」のメンバーだったりもします。すでに公開済みのDisney+のドラマにヤング・アベンジャーズの面々が続々登場しており、今後の作品にも登場予定だったりするので、もしかすると新チーム結成につながるのかも……?

ケイトはコミックではめちゃくちゃ魅力的なキャラクターで、『バンブルビー』のヘイリー・スタインフェルドが演じるというのは完璧な配役ですが、合わせて注目して欲しいのが。コミックではラッキーという名前で、コミックの通りであれば活躍するキャラクターとなるはず……!

また今回の映像には姿を表していませんが、映画『ブラック・ウィドウ』に登場したナターシャの妹エレーナも登場予定。映画『ブラック・ウィドウ』のエンディングを見る限りでは、彼女はナターシャを死に追いやった犯人としてクリントを見ているようですが、果たしてどうなるのか。

後、細かなネタではありますが、予告編の中で一瞬ホークアイが左耳に何かをつけている場面が映っていますね。実はコミックではホークアイは聴覚に障害を抱えたキャラクターで(それが表現されたりしなかったりばらつきがあるんですが)、補聴器をつけています。このドラマではそれを再現したものが描かれるのかも。ちなみに今までその描写はなかったので整合性的にどういう説明をするのかも気になるところ。

とにかく映像を見る限りマット・フラクションによる2012年によるシリーズをかなり参考にしているようで、MCUでは珍しいレベルでそっくりなシーンが続々登場します。評価と人気が極めて高いシリーズなので、参考にするのは納得。個人的にも超おすすめです。

ちなみに、その邦訳版は絶版でしたが2021年10月にShoProBooksから電子版で復刊予定。シリーズ完結まで翻訳されているのも良いところ。ストーリーもアートも素晴らしい作品で、先にチェックしておけばきっとドラマも一層楽しめるようになるはず。

『ホークアイ』キービジュアル
© 2021 Marvel

ドラマ『ホークアイ』は、ディズニープラスで11月24日17時より日米同時配信。

Source: Disney+YouTubeTwitter

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