「ソメイティ」パラ開会式で意外な活躍 「出番なし」と視聴者落胆も、実は舞台裏で…

J-CASTニュース

   ソメイティの出番がなかった――。2021年8月24日の東京パラリンピック開会式で、公式マスコットが中継に登場せず、落胆する声が視聴者から上がっている。

   しかし、舞台裏では”大活躍”だったようだ。

  • 「ミライトワ」(左)と「ソメイティ」(写真:AFP/アフロ)

    「ミライトワ」(左)と「ソメイティ」(写真:AFP/アフロ)

  • 秦由加子選手のインスタグラムより

    秦由加子選手のインスタグラムより

  • 「ミライトワ」(左)と「ソメイティ」(写真:AFP/アフロ)
  • 秦由加子選手のインスタグラムより

選手たちを笑顔にしてたんですね

   市松模様があしらわれたパラリンピックマスコット「ソメイティ」。大会への注目が高まるにつれ、五輪のマスコット「ミライトワ」とともにじわじわと人気が高まっている。

   パラリンピック開会式での登場を期待する人は少なくなかったようだが、中継では結局出番はなかった。SNSでは「出してあげてよぉ」「せつなすぎ」と残念がる声が相次いだ。

   失望が広がる中、日本財団パラリンピックサポートセンターは25日、「開会式 #ソメイティ 出なかったとガッカリ‥な皆さん」とツイッターで呼びかけ、「実は、ここで活躍してくれていました」と続けた。

   投稿には、パラリンピック・トライアスロン代表の秦由加子選手のインスタグラムの写真が添えられていた。秦選手ら日本代表とソメイティとの集合写真だ。国立競技場内で選手入場前に撮影したとみられる。

   サポートセンターは、「きっと、ゲートをくぐる直前の選手たちの緊張をほぐし、励まし、笑顔にしてたんですね 縁の下の力持ちに拍手」とソメイティを称えた。

   NHKも開会式直前にツイッターで、国立競技場地下2階で海外選手と交流するソメイティの姿を紹介していた。

Source

タイトルとURLをコピーしました