Pixelシリーズに新機能が続々! クルマの事故を検知したり、着信をスクリーニングできるように

GIZMODO

Googleの新技術を味わえるのが、Pixelのよいところ。

Pixelに「自動車事故検知」の新しい機能が追加されました。あとは、しれっと最近加わった機能もあるのでプラスで紹介していきます。

自動車事故を検知→重症でも緊急通報が可能に

自動車事故を検知して「事故」とユーザーが承認すると、110番に通報できます
Image : Google

アメリカなどではすでにリリースされていた自動車事故検知機能が日本国内でも8月23日から使えるようになります(Pixelユーザーは16日から)。

Pixelが大きな衝突などを検知すると上の画像のように、110番に連絡するかしないかを選べます。さらに一定時間何も応答がなければ、110番に自動的に発信。音声メッセージサービスを使えるので、自分で操作しづらい状況でも通報ができるそうです。

Googleによると、この衝突の検知はあくまで自動車事故を想定した実験をしていたそうで、自転車事故などでも有効かは微妙なところ。

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この機能は、Pixelにデフォルトでインストールされている「緊急情報」のアプリからオンオフの切り替えができます。なお、機内モードやバッテリーセーバーがオンになっている場合、自動車事故検出は機能しないので注意したほうがいいかも。

不審な電話をスクリーニング

通話スクリーニング
Image : Google

6月から日本語対応した通話スクリーニングはかなり便利です。怪しい電話がかかってきたら「通話をスクリーニングする」というボタンをタップ。そうすると、留守番電話が起動して相手方が話していることを書き起こししてくれます。それを見てスパムだと判断すれば着信を拒否できます。Googleによると、過去12か月で世界中で4億回の着信をスクリーニングしているらしいですよ。

不安な外出時に、安全確認を事前に予約

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Video: Google Help/YouTube

これも昨年に追加されていた機能です。

1人での散歩やハイキングなど、不安のある外出時に「終わりの時間」を事前に登録しておくと、終了予定時刻にアラートが鳴る機能。もし、身に危険があるようなら、家族など親しい人の連絡先に電話が行きます。子どもやお年寄り向けの機能かも。

番外編:Google Mapでワクチン接種場所がわかる

これはPixelだけじゃなくてGoogle Mapで使える機能なのですが「ワクチンの摂取場所」も検索できるようになりました。

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