東京港の大井ふ頭のコンテナヤードで、強い毒をもつヒアリおよそ150匹が見つかった。今月3日、環境省が調査を委託している業者が地面の継ぎ目で出入りしてるアリを発見し、4日にヒアリと確認された。いずれも働きアリで、卵は見つかっていないという。
ヒアリは強い毒を持っていて攻撃性が強く、刺されると人によっては強いアレルギー反応などの 健康被害を引き起こす可能性がある。2017年6月に初めて国内で確認されて以降これが70例目。
環境省は発見場所付近に毒の入った餌を置いて駆除を進めるとともに、調査を続けていくという。(ANNニュース)