支持率下落なく岸田政権は安泰か – 早川忠孝

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21日にまん延防止等重点措置が全面的に解除されることに象徴されるように、色々困難なことが山積しているに関わらず、日本の社会は結構落ち着いている。

オミクロン株は相変わらず猛威を振るっているのだが、しかし社会不安は殆ど感じない。

人々が鈍感になっているわけではないが、過敏でなくなっていることは確かなようである。

昨日の震度6強の大きな地震の発生にも関わらず、大方の人は正常な日常を取り戻していつものとおりの生活をされている。

どんなことがあってもパニックになるようなことがないのだから、大した回復力だと言っていいだろう。

岸田内閣や自民党の支持率が急落するようなことはないのだから、今年の参議院選挙では特筆するような異変は起きそうにない。
小池さん待望論が湧いて出るような要素もないから、今年は新党ブームも政界再編もなさそうだ。

ジワジワと世代交代が進むくらいではないか。

維新の躍進はなさそうだし、れいわもN党も相変わらず、といったところか。
立憲民主と共産党の選挙区調整や選挙協力がまたまた話題になり始めているが、大方の国民は大して関心がなさそうだ。

政治的には凪が続くということだろう。

岸田政権は当分安泰、ということになりそうだ。

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