夏本番になっても新型コロナウイルスの勢いが止まらない。いまや「自粛疲れ」だけでなく「自炊疲れ」という言葉が出てきているほどで、もう料理を作りたくないっていう人が増加中……だとテレビで言ってた。
コロナを省いてもこれだけ暑ければ料理する意欲はもちろん、食欲もなくなるのは必然なこと。そんな時、何もやりたくない私のもとに救世主のごとく現れたのが「ピリ辛豆乳まぜめん」であった。イイぞ〜コレ!
・買ってみたら大当たり!
今回、料理に使ったのは冷凍うどん、コンビニのサラダ、そして福岡のニビシ醤油が出しているめんつゆ。たったこれだけだ。ぶっちゃけ、めんつゆは都内のアンテナショップでご飯が止まらなさすぎるという「ごはんとまらんらん」のついでになんとなく買ったものなのだが……
フタを開けたら有能も有能。作るのが簡単な上に普通にウマく、それでいて夏ご飯と言える時短料理がサクッとできてしまった。ちなみに3袋入りで246円だから1つあたりの値段もそんなに高くない。で、作り方はこうだ。
・作り方
冷凍うどんをレンチン
それを流水で冷まし
氷水で締め……
水気を切ってから盛り付ける
私の場合、具材を用意するのが面倒だったのでコンビニのサラダをそのまま使用した。そんなのでウマいんかいと思うかもだが……!!
めんつゆ(魔法の液体)をかけたら……
自炊疲れとは無縁の手軽さながら、見た目から良さげなピリ辛豆乳まぜめんの完成だ。しかも、火を使っていないにもかかわらず、そんじょそこらのウマさじゃないからおったまげ!
めんつゆは濃厚な豆乳クリームをベースに ごまとニンニクの風味を利かせているらしいが、実にいい仕事をしてくれる。なんと言っても辛さが最高。口の中、口周りが程よくピリリとして、辛すぎずにここしかないというラインを攻めてくるのだ。
・野菜と食べても合う
夏を感じると言おうか、バテ気味の体にスッと入るような味で正直「ついで」で買わず本命でよかったとさえ思える。野菜にごまドレをかける人ならばストライクゾーンど真ん中の味。そう直感が働いたので……
キャベツをまぜめんにダイブさせたらやはり間違いないウマさだった。丸どころか花丸。コンビニのサラダをそのまま使っても、いいパフォーマンスをしてくれたのは気に入った。サラダのドレッシングは別売りのケースがあるが、ニビシのつゆの前にはまったくもって問題ない。
・ドリアにも合う
なお、同商品はめんつゆながらチーズドリアにも合うらしい。こっちは自炊疲れしそうなので私は作る気ゼロだが、わざわざパッケージに書くくらいだから美味しいに違いない。ともあれ、まぜそばは想像以上……想像の10倍はウマかったので自炊が面倒な人はこれ系の商品を試してみてはどうだろう。