【A】アクセスポイントへの自動接続を無効にします
Android/iOS/iPadOSには、過去に接続したアクセスポイントに再接続する機能があります。
この機能により、自宅に帰ってきたとき、あるいはオフィスに到着した際などに、そこにある、過去に接続したアクセスポイントに自動的に接続されるため、わざわざ手動で接続する手間がありません。
このように自動接続は便利な機能ですが、状況によっては再接続してほしくないケースもあるでしょう。例えば、過去に利用したことがあるフリーWi-Fiサービスのアクセスポイントに、使いたくない場面でも勝手に接続されてしまうなどといったケースです。
そこで、Android/iOS/iPadOSには、指定したアクセスポイントへの自動接続を無効にする仕組みがあります。これを利用すれば、フリーWi-Fiサービスに意図せず接続されてしまうことを防ぐことができます。
Android/iOS/iPadOSで自動接続をオフにする
Androidの場合、自動接続を解除したいアクセスポイントに接続した上で、「設定」の「ネットワークとインターネット」にある、そのアクセスポイントの設定アイコンをタップします。
これで詳細画面が表示されるので、「自動接続」をオフにしましょう。
iOS/iPadOSでは、まず「設定」を開いて「Wi-Fi」をタップします。その画面の「マイネットワーク」欄に、過去に接続したアクセスポイントが一覧表示されるので、自動接続をオフにしたいアクセスポイントの「i」アイコンをタップしましょう。
これにより、そのアクセスポイントの詳細画面が表示されるので、「自動接続」をオフにすれば完了です。