NATO（＝北大西洋条約機構）の加盟国による軍事支援の拠点となっていたウクライナ西部の軍事基地に対し、ロシア軍が空爆を行った。
ウクライナ軍によると13日、ポーランドとの国境に近いウクライナ西部の軍事基地「国際平和維持安全保障センター」が、ロシア軍による空爆を受けた。ミサイル8発が発射されたという。被害の状況は不明だ。
この基地は、NATO加盟国によるウクライナへの軍事支援の拠点となっており、2月にはアメリカ軍が提供したロケットの発射訓練なども行われていた。一方、ロシアメディアはリャプコフ外務次官の話として「ロシアは西側諸国によるウクライナへの武器輸送隊も標的にする」と伝えている。今回の空爆は、ウクライナへの軍事支援を続けるNATO側をけん制する狙いもあるとみられる。（ANNニュース）
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