ライフハッカー[日本版]2022年2月2日掲載の記事より転載
自分のApple Watchが古くなってきたら、売ったり、買い替えたりする前にやらなければならないことがあります。それは、すべてを消去して、自分の個人情報を完全に削除することです。
これには技術的に2つの方法があります。iPhoneのWatchアプリを使ってもいいですし、Apple Watchで直接リセットをすることもできます(「設定」 >「 一般」 >「 リセット」から)。
しかし、Apple Watchでリセットをしても、アクティベーションロックは無効になっていないので、まだApple Watchと自分のApple IDやiPhoneは紐付いた状態のままです。(この紐付けはApple Watchの動作に問題がある時はいいのですが、本当にそれだけです)。
ですから、iPhoneのWatchアプリからリセットするのがおすすめです。この方法であれば、アクティベーションロックと「探す」の機能が無効になり、「探す」アプリはApple Watchから削除されます。
Apple Watchをリセットする方法
iPhoneでリセットするには、まずiPhoneでWatchアプリを開き、「マイウォッチ」のセクションで、上部左にある「すべてのWatch」をタップします。リセットしたい自分のApple Watchが見つかったら、名前の横にある情報アイコン「i」をタップします。
「Apple Watch とのペアリングを解除」をタップし、ポップアップから「[自分の名前の]Apple Watchとのペアリングを解除」を選びます。
セルラーモデルのApple Watchの場合は、新しいApple Watchに切り替える時のために、解除するか残すかを選ぶことができます。
それから、アクティベーションロックを解除するのに、Apple IDのパスワードを入力する必要があります。これで、Apple Watchはリセット処理を始めます。リセットする前に、Apple Watchのバックアップをきちんと取り、それからデータを削除しましょう。
しばらくすると、Apple Watchは工場出荷時の状態に戻るので、これで売ったり、下取りに出したりしても大丈夫です。