さすがの速度感、さすがのAmazon。
地方自治体などに寄付することで、税金が安くなりつつ返礼品までもらえる! という、錬金ちっくな不思議な支援制度「ふるさと納税」。
複数のポータルサイトがあり、僕は毎年楽天で12月30日くらいに駆け込み支援していたんですが、今年はニューチャレンジャーが登場。
ついにAmazonがふるさと納税に参入し、「Amazonふるさと納税」が始まったのです。
Amazonふるさと納税、5つのポイント
このAmazonふるさと納税、Prime会員ではなくても利用できるとしているので、Amazonアカウントあれば普段のお買い物同様に、自治体へ支援できるってことですね。
サービスの特徴として個人的に気になるポイントとしては、5つ。
・Amazon限定の返礼品あり(復興支援コンサートなども)
・一部の返礼品は最短で翌日発送スピード感
・ローンチ時は全国約1,000の自治体が参画
・支払い方法はクレジットカードとデビットカードのみ
・Amazon Mastercardでの寄付で最大2%分のAmazonポイント還元
といったところ。
最短翌日!ってのは、さすがのAmazon。既存の販売事業者向けの、受注から発送までをAmazonが受け持つ発送システム(フルフィルメント by Amazon)を、ふるさと納税システムにも導入してきた。ってことですね〜。
気になる点は、参加自治体がちょっと少なめというところでしょうか。楽天だと1,696自治体(2024年12月19日時点)が参画しているので、若干選択肢が狭まることになります。
また、リリースを見る限りだと支払いでポイントが付くのは、Amazon Mastercardだけみたい。このあたりはユーザーを選びますね。
Amazonふるさと納税、段階的に開放されていく
なお、このAmazonふるさと納税。まだローンチしたばかりなので、段階的にユーザーに開放されていくとのこと。実を言うと…
僕もまだ開放されてないでやんの(原稿執筆12月19日時点)!
ちょっと、Amazonンンンンン! 12月おわっちゃうよぅ!
Source: Amazon