ついに雨の多いシーズンに突入ですね。今回は、豪雨の街や山もなんのその。タフすぎる防水透湿アウトドアシューズをご紹介します。
都市から山まで、全天候型のオールラウンド
ボクがピックアップしたのは、THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)がリリースした、防水透湿アウトドアシューズ「TOWNT II GORE-TEX(タウント II ゴアテックス)」です。
名前の「TOWNT」とは、”TOWN”と”MOUNTAIN”がミックスされた、その名のとおり都市と山とをシームレスに繋ぐという意味の造語だそう。
実はコチラ、2020年にデビューしたシューズですが、時代や社会状況とともに足を運ぶフィールドも大きく変化してきた昨今。都市から自然までさまざまなフィールドやスタイルに寄り添うため、現在のテクノロジーを取り入れることで全天候型のオールラウンドシューズとして、このたび4年の歳月を経てアップデート。
アッパーには、高い摩耗耐久性能のKEVLARリップストップナイロン、そしてGORE-TEX防水透湿メンブレンを採用し、アウトドアフィールドにおいて想定されるさまざまな着用シーンでもタフに対応する、まさに全天候型オールラウンドの防水透湿アウトドアシューズなんです。
高いホールド性で履きやすさと歩きやすさを実現
フロント部分は、シューレースではなく止水ファスナー仕様に。ファスナー仕様においては、スムーズな着脱が容易になるのですが、その一方でホールド力に不安を感じる方がいるかも。しかし、実際に履いてみると、しっかり足がホールドされていて、予想以上に歩きやすいです。
ヒール部には、しっかりした大きめのプル・ストラップが付いているので、どんな状況でもすぐ着用可能。
アウトソールには、濡れた路面でも優れたグリップ性能を発揮するVibram MEGAGRIPのかなりゴツゴツしたソールデザインを採用。
土踏まずの部分もビブラムソールの一部で、靴の中心を支え土踏まず部分をサポートするシャンクとしての役割があり、これによって歩行しやすくなるとのこと。また凹凸のあるサーフェスなどでもグリップが出るようにラグデザインが配置されてるそう。だから、どれだけマッドなコンディションのフィールドでも、安定して歩くことができます。
トゥの部分もしっかり補強されているので、どんな豪雨でも水が染みることもなく、どんなゴツゴツした山道でも安心安全です。
普通は、豪雨の日の外出はイヤなものですが、コレさえあれば、逆に豪雨の日が待ち遠しくなっちゃいますね。
Photo: カネコヒデシ