何故このふたつをガッチャンコした!?
アウトドアで使うアイテムで、あったら良いかも? というもののひとつがポンチョ。そしてテントほど密封しないけどサンシェイドも、荷物を置いて休憩する時に重宝します。
どちらもちょっとかさばるのですが、もしふたつがフュージョンしたら?
ウェアラブルな簡易テント
スポーツウェアのNIKE(ナイキ)が展開する実験的なブランド「ISPA」が作ったのは、ポンチョとサンシェイドにトランスフォームする「Metamorph Poncho」。
面白い組み合わせですが、持ち運びは着ても良し、骨組みと共にたたんで袋にしまっても良し。ポンチョ形態でも袋がお尻に合体するので、余計な荷物になりません。
ジッパーを上げてお腹を出せばマントみたい。脇の下のベルトで下から捲ったまま固定することもでき、なんだか未来人みたいなデザインです。
ちょっとヘンな日本語はご愛嬌
左胸には5カ国語でブランド名の語源が書かれていますが、「即興で作る 収集する 保護する 適合させる」と直訳すぎる日本語があります。「ISPA」はImprovise(即興)、Scavenge(探求)、Protect(保護)、Adapt(順応)の頭文字なんですけどね。
テントの中にいると着られない矛盾がもどかしい気もしますが…。ひとつ600ドル(約9万2700円)のお値段です。
Source: NIKE via designboom