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新型『iPhone 13 Pro Max』の耐久性を海外YouTuber、JerryRigEverything氏が検証しています。
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Source:JerryRigEverything, Allstate Protection Plans
*カテゴリー:テクノロジー technology
iPhone 13 Pro Maxの耐久性の検証動画が公開
まずはスクラッチテスト。モース硬度(鉱物に対する尺度の1つ、ダイヤモンドが最大の10に当たる)を表す1〜10のシールを『iPhone 13 Pro Maxに』張り、どのレベルで傷つくかをチェックしています。
結果は6〜7。これはスマートフォンに採用されているガラスとしては一般的な数値です。iPhoneは前モデルからセラミックシールドを採用していますが、これは画面を割れにくくするものであって、傷つきやすさはあまり変わらないといわれています。
ノッチ上部のスピーカー部分は金属製で、簡単に壊れることはないようです。
側面はステンレス鋼で、アルミニウムよりも硬い素材とのこと。ただし、カッターなどでは簡単に傷がついてしまうようでした。
すりガラスの背面は、カッターなどでは傷つくことはないようです。
カメラ部分には、サファイアクリスタルが採用されています。ただし、JerryRigEverything氏によれば、これには純粋なサファイアクリスタルではないとのこと。
モース硬度のテストでは、6〜7で傷がつき始めることが分かります。本来のサファイアクリスタルであればモース硬度は9程度となるはず、と同氏は指摘しています。
ちなみに米保険会社Allstate Protection Plansによる『iPhone 13 Pro』を約1.8メートルから落下させるテストでは、カメラ部分が1度目で割れてしまっていました。カメラユニットは背面からやや飛び出しているため、ぶつかることが多い部位です。
つぎにディスプレイにライターの火をあて、ディスプレイの耐熱性を測るテスト。ほとんどのスマホは火を当てた部分が黒くなりますが、『iPhone 13 Pro Max』はほとんど変化がありません。
次に手で曲げるテスト。『iPhone 6s』などでは折り曲がってしまうという事故も多発しましたが、『iPhone 13 Pro Max』は四角い筐体なだけあってかなり頑丈です。
同氏の耐久性テストはかなり厳しいため、これらの結果が日常レベルでどこまで参考になるかは不明です。ただ、『iPhone 13 Pr o Max』は少なくとも普段使いする分には十分な強度といえるでしょう。ただし、落としたりした場合にカメラなどが壊れる可能性はありそうなので、ケースには入れたほうが良さそうです。