セブンイレブン 伊藤久右衛門監修の ほうじ茶スイーツがマジでウマい / 売り切れ必至のクオリティ

ロケットニュース24

京都の「伊藤久右衛門」監修による、セブンイレブンのほうじ茶系スイーツ2種が話題だ。2021年9月21日から、沖縄を除く全国の店舗にて順次販売が開始(長野や近畿の一部は9月28日以降)されているもの。

伊藤久右衛門公式Twitterの本商品を紹介する投稿にも、1万5000を超える「いいね」(2021年9月25日現在)がつくなど注目度が凄まじい。近所のセブンにも入荷されてきたのでさっそくゲット。食べてみたところ……これは売り切れ必至のウマさッ!!

・ほうじ茶クレープ

今回登場したのは「ほうじ茶クレープ(税込192.24円)」と「ほうじ茶ティラミスパフェ(税込300.24円)」の2種。まずはクレープから食べていこう。


袋から取り出したのがこちら。パッと見た感じは、よくあるセブンのクレープだ。公式HPによれば、ほうじ茶クリームとほうじ茶ホイップクリームが入っているらしい。


半分に切ってみたのがこちら。おぉ、2種類のクリームが綺麗に分かれて入っている。伊藤久右衛門公式Twitterに投稿されていたのと全く同じだ。


食べてみると、まず皮のモッチモチ感が超優秀。しかしセブンのスイーツ的に、これは当然のこと。スイーツに関するセブンへの信頼度は高い。今回注目すべきは、やはり中にみっちり詰まったほうじ茶系のクリームだろう。

色の濃い方も薄い方も、どちらも同じほうじ茶フレーバー。しかし濃い方は渋みが良い意味で強く、ほうじ茶の香りがよく感じられる。そして舌ざわりもボテっとしていて濃厚だ。

対して色の薄い方は空気をほどよく含んでおり、フワフワしていて甘みが強い。混ざりあうと、ほうじ茶の香りと甘さが高い水準で調和した美味いクリームになる。皮のモッチモチ感と相まって、とても美味い。なんだか秋に合うフレーバーな気がする。

お茶系のクレープは紅茶や抹茶の独壇場だった気がするが、ほうじ茶もかなりやるもよう。伊藤久右衛門としては「初のほうじ茶コラボスイーツ」とのことだが、初にしていきなりほうじ茶の時代を到来させたかもしれない。これはリピ決定だろう。


・ほうじ茶ティラミスパフェ

続いては「ほうじ茶ティラミスパフェ」だ。


蓋を開けると、そこにはきな粉まみれのウネウネした形状のものが。公式HPにはほうじ茶わらび餅が入っていると書かれていたが、このウネウネがそうなのだろうか?


と思ってスプーンを刺してみたら、ほうじ茶ホイップクリームだった。


ホイップクリームは、単体だとどちらかというとぼんやりした味わいに感じられるのだが、きな粉が良いテイストになっている。断面にはホイップクリームとは違った薄茶色の層と濃い茶色の層があるが……


薄茶色の層は、ほうじ茶ティラミスムース。そして濃い茶色の層は、ほうじ茶蜜と、ブロック状にカットされたほうじ茶わらび餅が混ざったものだった。ほほう、そういう仕掛けかぁ。なかなかにテクニカル


食べてみると、要素の全てがほうじ茶フレーバーなため、もちろんほうじ茶味ではあるのだが、食感が違っていて楽しい。個人的には、ほうじ茶わらび餅とほうじ茶蜜の部分が、特にほうじ茶の香りが強くて好ましく感じた。

甘すぎず渋すぎず、1個分が一瞬で消えてしまう。サイズ的には小ぶりだが、その中に多彩なほうじ茶の味わいが実装されており、クオリティは非常に高い。

どちらもほうじ茶系スイーツが好きならマストなクオリティでは? そうでない人も、食べればほうじ茶にハマる可能性。すでに販売が開始されているエリアの方は、見かけたらとりあえず食べてみてはどうだろう。どっちもすぐ売り切れそう。

参考リンク:セブンイレブン[1] [2]、Twitter @itohkyuemon
執筆:江川資具
Photo:RocketNews24.

Source

タイトルとURLをコピーしました