2023年4月29日から30日にかけて、幕張メッセでリアル開催された「ニコニコ超会議2023」。株式会社ドワンゴによると、2日間の来場者数は11万8797人だったそう。
今年からはマスクを着用していれば声を出してもOKとのことで、会場内の各ステージからは大いに歓声が響いていた。そんな会場内の様子や、各ブースのコンパニオンさん、そしてコスプレイヤーさんなどをフォトレポートします。
・場内
入ってすぐに、何やら凄い歓声が。向かってみると、そこは「超ボカニコ2023 Supported by 東武トップツアーズ」の会場。超大規模なクラブのような感じになっており、皆さん超盛り上がっていました。
私の知る最新のボカロソングは学生のころに流行っていた『みくみくにしてあげる♪【してやんよ】』という、いにしえのタイトル。ゆえにステージで流れていたナウな曲の数々はわからなかったのですが、いい感じにグルーヴィな雰囲気は伝わってきました。
ホールの端には「謎肉ガチャ」が。1回1000円で謎肉90gと、グッズ4種の何かが出るもよう。微妙に要らない感と、ちょっと欲しい感のせめぎ合いが絶妙だったのでやってみることに。
何に使えんだよこの極小バッグ……
あっ、謎肉90gがぴったり入る! これでいつでも謎肉90gを持ち歩けるぜ!!
・HALL4・5・6
各種ライブステージなどで振るためのブレードやその他のグッズは、物販コーナーで販売中。こちらも大盛況。
そばには神社が。
様々な団体が、様々な企画で出展していました。こちらは将棋の超聖地だという山形県天童市。ブースの方と来場者が、ガチに将棋でバトル中でした。
自衛隊ブースにはF-2 A/Bに搭載されているターボファンエンジン。
「超宇宙開発ブース」ではガチめなロケットが展示されており
近くでホリエモンが登場していました。そういえばロケット開発に投資していましたね。
・HALL1・2・3
こちらは「超痛車天国」。
どれも素晴らしかったのですが、個人的に特に目を奪われたのは、こちらの ぜろひな(@zerohina)さんのセリカ。センスもナイスネイチャへの愛も極まっている。
様々なクリエイターたちが集う「クリエイターX」のエリアを歩いていると、とあるブースの前で「指を11本にしていきませんか?」とサイコみある勧誘を受けました。
近寄ってみると、これはピエロ大好き人間︎︎︎︎(@I_LOVE_Clown)さんのワークショップ。指を作ったり、「脳みそ帽子」や「手」などを購入できたもよう。
指ガチャも。昼飯と飲み物と謎肉で手持ちの現金を使い果たしていなかったらやっていたところ。
・HALL9・10・11
ちょうどハーフアニバーサリーを迎えた『勝利の女神:NIKKE』ブースでは、恐らく場内最多であろう数のコスプレイヤーが登場。
中が見えないようにできるボックスの中にコスプレイヤーさんを10人配備し、来場者に中央4名を当てさせるという「リアル10連ガチャ」というブッ飛んだ企画。めちゃくちゃ注目を集めていました。2日目にはゲーム公式配信にも出演している伊織もえさんがドロシーのコスプレで登場したもよう。
「Tower of Fantasy(幻塔)」ブースでも公式コスプレイヤーさんを配し、試遊やステージ、グッズ販売などを実施。
ちなみにイベントホールでは、初音ミクさんと中村獅童さんによる超歌舞伎も。
ということで、サブカル系のイベントは数あれど、心底何でもアリな感じとしては圧倒的にぶっちぎりな「ニコニコ超会議2023」。場内の様子はこのくらいにして、2日間で撮影したコンパニオン・コスプレイヤーさんのフォトレポートをお送りします!
参考リンク:ニコニコ超会議2023
執筆&写真:江川資具