ガンダムのどっかに付いてるパーツみたい。
クルマがそのまま宿になるキャンピングカーと違い、牽引してアウトドアに連れていけるキャンパー・トレイラー。
世の中にはボートになるものや、交換式修正テープみたいで可愛く未来的なものなどが作られています。
現実世界の『トランスフォーマー』
オーストラリアのTRACKが作っているのは、「TVAN」というキャンパーで、まずデザインが日本のロボットアニメにでも出てきそうなカッコ良さ。
なのに扉の開閉や引き出すキッチン、展開するタープなど各所がトランスフォームしまくりで、超多機能&実用的です。
2分でセットアップできるお手軽さ
2023年モデルの「TVAN」は第5世代ですが、前モデルはオーストラリアでいくつもの賞を獲得してきたとのこと。さすがですね。
最新型は最後部のテールゲートを持ち上げると、連動して足場のようなデッキが開くようになりました。ここにテントを立てれば、地面が濡れていても問題ありません。
「TVAN」の中にはクイーンサイズのベッドがあるものの、テントを広げて合体させるともう一部屋できるので、余裕を持って寝食ができます。
外側には太陽光パネルの他、水タンクを固定できたり、スペアタイヤの上に自転車用ラックを設置できたりして、大家族でしばらく暮らせそうな設備が整っています。
“終末”にお出かけしたくなる
「TVAN」はラスベガスの代理店でも買えるようになり、オプションなしの最低価格が6万ドル(約787万円)で購入できるとのこと。たとえば「サイバートラック」で引っ張ったら、完全にSFの映画の世界になりますね。