Pixel 9 Proはスペック向上。Pixel初のRAM16GBに到達する。たぶん

メモリもりもり16GB!

Google(グーグル)の新製品発表会「Made by Google」、今年は2カ月も早まって8月13日開催。先日Google公式から新端末となるGoogle Pixel 9 Proや折りたたみPixel 9 Pro Foldがチラ見せされましたが、発売を目前にしてちょっと気になるウワサが聞こえてきました。

実機と主張されるハンズオンによれば、Pixel 9 Proは16GBのメモリと128GBのストレージを搭載。また、XDAのフォーラムに投稿されたリークから、Pixel 9 Pro XLもメモリは16GB。ストレージは256GBであるようです。

注目は…やっぱメモリね!

これまでPixelシリーズのメモリは最大で12GBでしたが、ついに16GB化ですね! Pixel 9シリーズでは、AIによる処理が期待されていますが、端末内でAIによる処理を行なうとなれば、メモリはなんぼあってもいいですからね。

サムスン開発の新モデムも搭載予定?

メモリの他にもわかったこととして、インターネット用通信モジュールも更新。新しいPixelシリーズでは、Samsung(サムスン)の新しいExynos 5400」モデムが採用されているとのこと。

Pixel 8シリーズに搭載されていた「Exynos 5300」と比べると、最大スループット(ざっくり言えば通信速度)が10Gbps→14.79Gbpsへと向上。また、モデムの仕様上、衛星通信もサポートされているので、もしかしたらPixel 9シリーズは衛星通信サービスが利用できる…かも?

…と、このPixel 9シリーズ、値上げの話でドキドキなところではあるんですけど、端末自体の完成度は期待してもいい気がするんですよね。

現代のAIスマホらしいもりもりな仕様で出てきそうな予感がします。

Source: 9to5Google, Samsung