僕、こいつよりキレイにする自信がない…。
AIと並んでロボットの進化が目覚ましい昨今。ロボット掃除機も年々賢く、多機能になってきました。そして、それらロボット掃除機の現代のひとつの到達点では?と感じさせる「全部入り」のロボットがこちら。
本日から販売開始となった、Ankerの家電ブランドEufyの最新ロボット掃除機「Eufy Robot Vacuum Omni S1 Pro」です。
吸引掃除とローラー式のモップによる拭き掃除の2in1ロボットなのですが、このロボットには今までにはない、とっておきの機能があります(しかもたくさん)。
汚れたモップで拭いてもキレイにならないよね? ならば…
まず最大の特徴とも言えるのが、モップで拭きながらモップを洗うこと。
昨今、拭き掃除に対応したロボットは多いのですが、「モップで床の汚れを塗り伸ばしてしまう」という弱点もありました。でも、こちらはロボット本体にモップへの給水と汚水の回収システムを搭載。常にキレイな水とモップで掃除してくれるのです。
モップを頻繁に洗う…なら人間でもできますけど、洗うのと同時の掃除は人間じゃ到底無理。でも、S1 Proなら全部自動化。しかも吸引掃除をしながらですからね。
もはや人間がやる掃除を超えている気がします。
ちなみに給水される水も、ただの水道水ではないんです。
ステーションのタンクに入れるのは水道水でOKですが、タンク中で電気分解によってオゾン水を生成しています。オゾン水は強い酸化力と殺菌力を持っているので、拭き掃除によって除菌効果が期待できそうですねー。
当然、ゴミなんて捨てなくて良いしモップも洗わなくて良い
このステーションも、ただのウォータータンクではありません。
ロボットの充電はもちろん、自動でゴミを収集するので掃除毎のゴミ捨ては不要。ロボットへの給水も自動ですし、ロボットの汚水もステーションへ自動回収。
ステーション帰還後はオゾン水でモップを洗い、55度の温風乾燥まで行なってくれます。生乾きなモップの匂い防止対策もバッチリですね。
つまり僕ら慣習的にやることは…
・水を補給する
・汚水を捨てる
くらい。あとはぜ〜んぶステーションとロボットがやってくれます。
さらにステーションはモニター付きのタッチパネルで、ガジェッティーな仕様。内部には専用洗剤もセットできるので、洗剤拭きにも対応しますよ。ほんと無い機能が無いレベルで充実しています。
マルチで強力なセンサーでマップ作成&障害物回避
昨今のロボットなので、センサーも強力です。
dToF LiDARセンサーによる精度の高いマッピングに加えて、前面の赤外線センサー&カメラによる距離・物体認識機能あり。掃除中に見つかった障害物の形状を正しく認識して、避けつつ掃除するとか。
デモでその威力を見たのですが、「おいおい大丈夫か?」というくらいギリッギリを攻めていました。精度は確かなようです。
この精度なら、掃除前にわざわざ椅子を浮かせなくていいですし、子供のおもちゃが転がっていても大丈夫ではないかな?と期待感ありますねー。「片付けしなくていい」が許されるロボット掃除機は、面倒くさがりへの救済です…。
また、カーペットなどに差し掛かるとモップを約12mmリフトアップ。水拭きエリアと水拭き不可エリアが共存していても、カーペットが濡れにくくなっています。
フローリングon絨毯とか、畳on絨毯といった環境でも気兼ねなく使えるのは便利ですし、ロボット掃除機の進化を強く感じるところですね。
清潔さと手軽さを共存させるプレミアムなロボット掃除機
こうして、全部入り、かつ全部最上級。一番いいやつを頼む!的なプレミアムロボット掃除機「Eufy Robot Vacuum Omni S1 Pro」。お値段もプレミアムで19万9900円となっています。
さすがに、気軽に「よし買おう!」とポチポチできる値段じゃないですが、Amazonでは台数限定のセールで19%ポイント還元(3万7981ポイント)となっています。
還元分でもう1台エントリーなロボット掃除機が買えるレベルなので、床掃除の完璧さを目指すなら決断は早めがいいかと。
Source: アンカー・ジャパン