こんなところにも? 私たちのまわりにあるマイクロプラスチック

マイクロプラスチック。それは5mm以下の小さなちいさなプラスチックゴミのこと。最初に発見されたのは、2004年イギリスのビーチにて。最近では海洋生態系や人体への影響も懸念されています。

最初の発見以来20年間、マイクロプラスチックについてさまざまな研究が行なわれています。マウスの行動が変化したという研究、人間の心機能生殖活動に影響が出る可能性があるという研究がある一方で、実際どのくらいの量でどのような影響があるのか、詳しいところはわかっていません。人間は年間5万個ものプラスチック粒子を食べているなんて研究もあります。

ありとあらゆるところで使われるプラスティック。5mm以下の小さなサイズでありとあらゆるところに入り込むマイクロプラスチック。今までどんなところでマイクロプラスチックが発見されたのか、以下にまとめてみました。

場所編

南極圏海底北極の雪、氷グランドキャニオンエベレストの頂上マリアナ海溝遺跡堆積ピレネー山脈のフランス領土頂上太平洋の無人島ミシガン湖オンタリオ湖スペリオル湖ヒューロン湖エリー湖

食べ物編

ビール食卓塩お砂糖りんごペットボトルの飲料水アサリやハマグリなどの二枚貝

生き物編

犬の睾丸アザラシクジラウミガメミツバチカキサルパ鹿カワウソ・新種の生き物Eurythenes plasticus(プラスティック片が見つかったことから、名前にもプラスティックが入っちゃってる)

人体編

睾丸血液母乳・便(大人赤ちゃん)・心臓腎臓肝臓体盤

ペットボトルの水、想定より100倍多くプラスチック粒子を含む可能性

音もなく、体に積もる、ナノプラよ。“ペットボトル飲料水には、マイクロプラスチックが含まれている”というのは、もはや周知の事実。マイクロプラスチックは細菌細胞ほ…

https://www.gizmodo.jp/2024/01/bottled-water-contains-100-times-more-plastic-particles.html

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