キレイな音を録るためのセッティング技術やエフェクターをまるごと盛り込んだオーディオインターフェースの登場です。
MOTU M2や、STEINBERG UR22Cの強力なライバルとなりそうなオーディオインターフェースがやってきました。LEWITTの「CONNECT 2」の最大の特徴はクリア&クリーンな音を録るためのノイズ除去や音圧調整、そして音量を管理して音割れを防ぐ各種エフェクターのパラメータを数タップで自動セッティングしてくれるところ。
ノウハウを持つエンジニアさんであっても、細部のセッティングを詰めていく作業が必要になる工程ですが、PCアプリと連携して全自動化しちゃうというのは、専門家ではない我々にとって頼もしすぎます。
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しかもマイクだけ、楽器音、マイクと楽器の両方といった、録る音の種類ごとにセットアップしてくれるんだもの。モデリングアンプ機能も入っていて、Hi-Fiなクリーンサウンド以外にも真空管アンプをイメージさせる温かみのあるウォームサウンド、キリっと粒立ちが際立つビビッドサウンドといった色付けをオーディオインターフェースの段階でセットできます。
![connect2_dsc9725-1_v2_v2_1x1](https://i0.wp.com/media.loom-app.com/gizmodo/dist/images/2024/05/10/connect2_dsc9725-1_v2_v2_1x1.jpg?resize=1256%2C1256&ssl=1)
入力は2チャンネルだけに、コンパクトな筐体に収まっているのもいいですね。ヘッドフォン出力もハイクオリティだから、聴き専のユーザーさんも注目する価値あり。お値段は3万4800円です。
Source: LEWITT