答えたいけど答えません。Geminiは「〇〇」に関しては質問NG

ごめんなさい。その質問NGなんです。

Google(グーグル)のAI、Gemini。去年リリースされた「Bard」から名前を改めたGoogleの最新AIです。OpenAIが提供するChatGPTのGoogle版です。その回答能力は専門家を超える場合もあるほど、非常に賢い人工知能。

ですが、そのGeminiにもどうしても答えられない質問があります。一般的なアメリカ人なら簡単に答えられる質問なのに、です。

それは何についての質問でしょう?

知らん顔するしかないGemini

正解は選挙について。

アメリカは2024年秋に大統領選挙を控えており、AIの利用は非常にセンシティブな問題。ゆえにGoogleは「Geminiは選挙に関する質問には答えない」という方針を採っているようです。

Geminiにすれば、答えたくても答えられないという状況かな。「それ、わかるのに!言いたいのに!」っていうね。

もし、Geminiに選挙に関する質問、勝者予想などの意見を求めると、決まって同じ答えが返ってきます。

この質問についてはまだ学習中です。現時点ではGoogle検索をお試しください。

アメリカ大統領選挙に関することは、「トランプ氏は再選すると思うか?」という予想的質問はもちろん、「投票日はいつですか?」「民主党候補指名争いをしている人は誰ですか?」という公になっている情報についても、この同じ答えが返ってきます。

誤った情報、偏った情報の発信源となってしまわないよう、Googleとしては明確な壁を築いた対応。

OpenAIも選挙活動においては、自社サービスの使用を禁止しています。

…さらに4年後の米大統領選挙のときは、AI対応はどうなっているんでしょうねぇ。

Source: 9to5Google