マーク、いつからこんな破天荒タイプに?
Meta(メタ)CEOのマーク・ザッカーバーグは、ギークで物静かなイメージですよね。でも、実はそんな見かけとは反対に、危険と隣り合わせの生活を送っているマーク。Metaは最新の年次報告書で、危険なライフスタイルによって死亡する可能性について次のように述べています。
ザッカーバーグ氏と特定の他の経営陣は、格闘スポーツ、エクストリームスポーツ、およびレクリエーション航空などのさまざまな高リスク活動に参加しており、重傷や死亡のリスクがあります。
ザッカーバーグ氏がいかなる理由でも対応ができなくなった場合、当社の運営に重大な悪影響が及ぶ可能性があります。
ブラジリアン柔術に本気です
おそらくMetaは、マークが習っているブラジリアン柔術のことを言っているのだと思われます。実際マークは、UFCミドル級王者イスラエル・アデサンヤや、ポッドキャストホストのレックス・フリードマンなどと練習を重ねていますから。
でも、総合格闘技で死亡することは非常に稀であり、これまでの死者は20人未満となっています。しかし、Metaは、マークは格闘技に本気で取り組んでいて、リング上で死ぬ可能性…というか覚悟があるってことを言っているんですね。
実際にUFC元ミドル級王者イスラエル・アデサンヤは、マークに対して「君は強烈に打つし、真剣だ。いいね」と彼の格闘スタイルについてコメントしています。
時価総額2000億ドル増
さらにおもしろいことに、Metaがマークが「いかなる理由でも対応できなくなる可能性がある」と警告した直後、Metaの株価が急騰しています。Bloombergによると、その日のうちに時価総額が2000億ドル(約29兆5700億円)近く増加したとのこと。これは1日での価値増加では過去最大だったそうです。
ブラジリアン柔術以外にも、「危険と隣り合わせ」な行動をしているマーク。そう、飛行機を操縦です。Metaは「レクリエーションでの飛行」と述べています。
Metaがマークの危険な私生活に言及したのは、もしかするとケージファイトをやるやらないとうるさいイーロン・マスクへの警告だったのかもしれません。イーロンはまだやる気だと言っているそうですが、リングで死ぬ覚悟があるマークには勝てないでしょ…。イーロン、もうやめとこ!