小型ゲームPCなのに画面は異様にデカい。だがそれがいい

嫌いじゃないよこのはみ出たシルエット。

キワモノUMPCに定評のあるOne-Netbookから、最新モデル「ONEXPLAYER X1」が発表されました。昨年のゲームショウに展示されていた「ONEXPLAYER 2 Pro」の兄貴分にあたるのですが、今作はさらに攻めてますねぇ…。

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Video: ONE-NETBOOK / YouTube

ところでこの大画面を見てくれ

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Image: ONEXPLAYER

コントローラーとディスプレイのサイズ比、おかしくない…? ONEXPLAYER X1は取り外し可能なコントローラーと大型ディスプレイを備えたハンドヘルド型PC。10.95インチのディスプレイは、このジャンルでは史上最大サイズです。

スペックも上位モデルはCore Ultra 7 155Hが選択可能で、RAMも最大64GBまで積めます。CES2024でお披露目されたMSIのClawもCore Ultra搭載だったけど、メモリはこちらが勝ってるか。

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Video: ONE-NETBOOK / YouTube

最近話題の『パルワールド』も、問題なく動作。画質設定は不明ですが、常時60FPS以上出てますね。

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Image: ONEXPLAYER

本体には外部GPUを繋げられるOCuLink端子があり、お好みのeGPUを繋いでグラフィック面を強化することも可能。現実的にはCPUがボトルネックになるだろうけど、逆にGPU強化でどこまで引き上げられるか気になるところです。

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Image: ONEXPLAYER

One-Netbookの持ち味でもある周辺アクセサリーも充実。ブラケットやカバーキーボードを用意すれば…。

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Image: ONEXPLAYER

ゲームモード、PC作業モード、タブレットモードなどをカバーする超マルチマシンとして使うことも。正直、こういうのめっっちゃ好き!

スペックもサイズも価格もゴージャス

ただし、ハンドヘルド型PCの持ち味であるお手ごろさはあんまりです。Core Ultra 7 155H+RAM64GBの最上位スペックで24万1200円。スペックを抑えたCore Ultra 5 125H+RAM16GBで15万1200円

ゲーム機として使いたいだけなら10万円を切るSteam Deckも候補になってくるので、かなり贅沢なマシンと言えそうです。ディスプレイの大きさもあるのでスペックだけの比較はできませんけどね。

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Image: ONEXPLAYER

まぁでも、こういうの好きな人は絶対いる。持ち歩きサイズが欲しいけど大画面さも欲しい。人間とはアンビバレントな生き物よ。

Source: ONEXPLAYER, YouTube

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