南極にでかい穴があって未知の世界につながっている…?

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本当だとしたら、RPGゲームのラスボスが潜んでいそうで、ワクワクするというかびっくりというか…。

南極大陸の氷棚にある巨大な穴は、南極の地下世界の環境についての重要な手がかりになるかもしれず、研究者が注目していると、Live Scienceが報じています。

そもそも南極が抱える問題

南極は「だんだん氷が減っている」という問題を抱えており、研究者の研究テーマとなってきました。

南極には、「氷床」(ひょうしょう)という、大陸の土に覆いかぶさっている氷の部分があります。だから真っ白なんですね。で、この氷床は海岸に向かって流れており、氷が押し出されていくのだそうです。そうして作られるのが、氷棚(たなごおり)で、海に浮かぶ氷の層となっています。

氷の喪失の主な原因は、氷山の崩壊や、氷の底層の融解です。さらに、氷棚が小さくなり薄くなると、氷床からの流れに対する抵抗力が弱まり、氷の減少が加速することことなんですね。

南極にぽっかり開く大きな穴が、解決の道標に!?

そこで研究チームは、氷棚に現れる大きな開いた穴、「ポリニヤ」に注目(なんかポケモンの名前みたいだなと思いましたが私だけでしょうか。ポリニャ、君に決めた!)。

ポリニヤは、氷棚の下から流れてくる温かい海水が氷を溶かすことによって形成され、時には表面に現れ、まるでこの下にラスボスがいそうな穴を形成するとのこと。

そしてこれらのポリニヤは、氷の融解の程度を示す指標になり得るってわけですね!

(写真はLive Scienceより。穴が3つあり、それぞれがポリニヤです。この写真全体が「都市サイズ」とのことで、めちゃくちゃ大きそうです。)

まだわからないことも多いが、研究にきっかけに。

ポリニヤの形成と氷山の崩壊は関連している可能性がありますが、その具体的なメカニズムはまだ明らかではないとのこと。

研究者たちは、ポリニヤが氷棚の構造的弱点を強調し、氷床が不均等に前進する際に亀裂を生じる原因となる可能性があると考えています。

この研究は、私たちが地球の氷の動きを理解する上で非常に重要です。南極の氷棚の下で何が起こっているのかを知ることは、地球の気候変動についての理解を深めるのに役立つでしょう。そういう意味で、「未知の世界」につながっている、と言えるかもしれませんね!

source:City-sized holes on Antarctica’s ice shelves offer tantalizing ‘window’ into the frozen continent’s underworld | Live Science
https://www.livescience.com/planet-earth/city-sized-holes-on-antarcticas-ice-shelves-offer-tantalizing-window-into-the-frozen-continents-underworld

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