この画面が出るたびにタップしそう。
4年前の発表時、強化ガラスに鉄球を投げてヒビ割れてしまったTESLA(テスラ)の電気自動車「Cybertruck(サイバートラック)」。
社長のイーロン・マスクはそのヒビ割れをジョークに昇華し、公式のTシャツや実車に貼るステッカーといったグッズを発売するなど、商魂たくましくお金を生むことに成功しています。
画像もヒビ割れる
ついに発売されたサイバートラックにも、そのジョークが隠し技のイースターエッグになっているのが発見されました。
これは車内のタッチパネルに表示された、トラック画像の窓の辺りをタップするとヒビ割れが現れるというもの。
初のお披露目でガラスに入ったヒビ割れ事件を知っていれば、大興奮&大爆笑間違いなしですよね。
イーロンが答え合わせ
Xに投稿されたこの動画に、イーロンがコメントを返しています。
We like to put little fun Easter eggs our cars. Small, unexpected delights are part of what makes life worth living.
— Elon Musk (@elonmusk) December 31, 2023
私たちは、うちの車にちょっと楽しいイースターエッグを追加するのが好きなんだ。小さくて予期しないお楽しみは、生きてて良かったと思わせるもののひとつだね
サイバートラックを買った人なら、絶対知っているであろうヒビ割れ事件。そんな失敗もここまで来るとファンに喜ばれるのが、もう災い転じて福となす過ぎますよね。
見えない場所にも
さらにもうひとつ。テスラの公式パーツ・カタログを見ると、外装「ASSEMBLY – BED SIDE OUTER – RIGHT HAND」の内側にはサイバートラックの横から見たシルエットがあるんです。
ここは分解して初めて見つかるイースターエッグ。この感じだと、まだまだ何か隠し持っていそうです。