QOF(クオリティ・オブ・風呂)ぶち上がりそう。
最近すっかり寒くなって、湯船に浸かる時間も長くなりました。僕、わりとお風呂スキーの民でして、長風呂をキメ込むことも多々あります。
でも、そんなお風呂でのリラックスタイムの質をぶち上げてくれそうなヤツを見つけました。東芝ライフスタイルから発売される、お風呂で楽しめる防水の伝振動ワイヤレススピーカー「AX-FL10」です。
浴室の壁に磁石でくっつく。しかも壁がスピーカーになる
Bluetoothで防水はIPX5、最大利用時間は6時間でQiによるワイヤレス充電にも対応。と、使い勝手が良さそうなワイヤレススピーカーなのですが、最大の特徴は背面の磁石と4.5W+4.5Wの伝振動スピーカーであるところ。
これによって、浴室の壁面に取り付けることで、壁面が振動して音が出力。ざっくり言えば、取り付けた壁がスピーカーになっちゃうよ! って感じ。数年前に「貼り付けた机が振動するスピーカー」っての流行りましたけど、それの進化形態みたいなヤツですね。
この伝振動スピーカー方式では、音の直進性が高くて音の反響を抑えられるのがポイント。
反響音の軽減効果が期待できるので、浴室のような反響の強い空間でも心地よくサウンドを楽しめる。といったアプローチなんです。これはちょっと興味ありますね。
冬の足音が聞こえている昨今。浴室の壁をスピーカーにして、アヒルちゃん浮かべて優雅に長風呂をキメたら最高のリラックスタイムになるのでは?
なんて夢が広がります。
まぁ、アヒルちゃんを用意するかはさておき、お値段も2万1000円前後と、わりとコスパ良さそうなんですよ。今の浴室を手軽にバージョンアップできそう!