【野球】ENEOS・度会隆輝選手が父子でプロに!! ドラフト親子指名は何組目?

社会人野球No.1野手のENEOS・度会隆輝選手がついにドラフトで1位指名されてプロ入りを果たしました! 度会選手はヤクルトにてユーティリティー選手(内外野を守れる選手)として活躍していた博文氏を父に持つ選手です。度会選手を指名したのは中日・DeNA・ロッテの3球団。父と同じ球団ではありませんが、念願のプロ入りとなりました。そこで今回は親子指名は何組目なのか、度会選手が感じた苦労等についてご紹介していきます。

うまく表示されない方はここをタップ!

目次

度会隆輝選手がプロ入り!! 親子指名は2018年以来

2023年もドラフト会議が開催され、多くの有望なプロ野球選手が誕生していました。そこでも特に注目されたのはENEOSの度会選手! 度会選手は中日・DeNA・ロッテの3球団から1位指名を受けていました。度会選手の父親もプロ野球選手でヤクルトにて活躍していたため、今回は親子指名として話題に! 

3球団から指名を受けたため、交渉権利をかけて抽選が行われましたが一体度会選手を獲得できた球団はどこだったのか気になりますよね。度会選手の球団や父・博文氏について、親子指名はこれで何組目なのかについてご紹介していきます。

度会選手はどこに入団した?

度会隆輝選手はDeNAに入団が決定しました! DeNAを大好きなチームと話す度会選手は、DeNA・三浦監督の「交渉獲得権」を見ると思わずその目を潤ませます。中日とロッテは度会選手を獲得することができず悔しい結果に……。特に、中日はドラフト会議が始まる前の10月25日にはすでに度会選手を1位指名すると発表するほど熱を入れていました。

セ・リーグ終了後、球団初の2年連続最下位という悔しい結果を残してしまった中日。打撃能力が極めて高い度会選手を獲得し、攻撃力をアップさせたい想いはありましたがそれは叶いませんでした。指名漏れも経験している度会選手はその悔しさをバネにして技術磨きに励み、ついに父親と同じ舞台に立つことができます。そんな度会選手が今後どのような活躍を見せてくれるのか楽しみですね! 

父・博文氏も喜びの声!!

ヤクルトでユーティリティー選手(内外野を守れる選手)として活躍していた博文氏。プロ引退後はヤクルトのコーチを務めていました。そんな父親の背中を追う渡会隆輝選手が、3年前の指名もれを経てついにプロ入り。父親として「中日の監督が真っ先に指名を発表してくれて嬉しかった、さらに当日はDeNAやロッテからも指名をもらえて驚きです。」と真っ先に動いてくれた中日に対しても感謝の言葉を伝えていました。

さらに、自身が入団していたヤクルトからの指名がなかったことに関しては「チームとしての意向はあるし仕方がない。」とのこと。息子がプロとして同じ舞台に立てること、良い球団へ入団できることについて安堵している様子でした。

ドラフト親子指名はこれで16組!!

3球団から1位指名を受けた度会選手。父・博文氏もヤクルトから3位指名をされています。親子指名は度々見受けられ、育成ドラフトを除いて今回で16組目となりました。親子指名と聞くと、長嶋茂雄氏と息子の一茂氏の名前も出てくるのではないでしょうか? 一茂氏はプロ引退後メディア露出も増え、そのキャラクター性から野球ファン以外からも人気が高まっています。

今回の親子指名は、2018年にオリックスから1位指名された太田涼選手(父・暁氏は1988年に近鉄から6位指名)以来です。親子でプロ野球選手として活動できるのはどちらの立場からしても喜ばしいものですよね! 

指名漏れを経験している度会選手

3年前にはプロ志望届を出しましたが残念ながら指名漏れとなってしまう渡会選手。野球ファンからはこの「指名漏れ」という名称に疑問を持つ声も多くあります。この「漏れ」という言葉からはマイナスなイメージが強く表れてしまうため、メンタル面に響くとのことです。プロとして活動するにはまだ早く、社会人野球選手として技術面を磨く期間と受け取ることが必要になってきます。

度会選手は指名漏れを受けた後、ENEOSで3つの賞を受賞しただけでなく最多である12度目の優勝へも導きました。この成績を出すまでに悔しい想いを胸にしまい、努力を惜しまなかった姿が想像できます。今回の1位指名で涙を見せた度会選手の姿こそ努力が報われた瞬間だったのかもしれません。

DeNAには度会選手が必須だった!?

今シーズンセ・リーグにて3位という結果を残し、打率も2割4分7厘・105本のホームランを打っているため好成績を残すDeNA! さらにここから上を目指すためには外野手の強化が必要でした。DeNAの外野手たちのホームラン数はあまり高いとは言えず、攻撃力の高い若き外野手・度会選手はこの弱点を補うためにピッタリの選手です。2年連続最下位をだしてしまった中日にも必要な選手ではありますが、実はDeNAにこそ必須な選手だったのではないでしょうか? DeNAが無敵となる日もそう遠くはないかもしれません! 

若き戦力がDeNAを導いていく!!

3年前の悔しい想いをかみしめ、1位指名を3球団からつかみ取った度会選手。抽選の結果、小さいころから大好きだったDeNAとの交渉が決まりました。親子指名として注目を浴びた度会選手は今後、DeNAにてどのような活躍を見せてくれるのか楽しみですね! 外野手の強化を求めいていたDeNAにとっても度会選手は獲得しておきたい選手の1人だったことでしょう。若き戦力がDeNAを引っ張っていく姿が見てみたいものです。

Source

タイトルとURLをコピーしました