こちらは「かいサポ(お買いものサポーターチーム)」が編集・執筆した記事です。
AIがコーディングを支援してくれる今の時代。だからこそ、プログラミングを基礎から学んでおくとできることが増えそうです。
machi-yaでプロジェクトを展開するのは、楽しみながらプログラミングや電子工作が学べる携帯型ゲーム機「Nibble(ニブル)」。子どもはもちろん、大人のスキル習得にも活かせる知育玩具をお借りしてみることにしました。
手を動かしながら実践的に学べることに魅力を感じたので、その内容をご紹介していきます。
電子工作から楽しめる
「Nibble」は、いきなりゲームで遊べるのではなく、まずは組み立ててから…とのスパルタ式をとっています。
マイコンの載った基盤に、部品をはんだ付けしていくのですが、実際に作業するのはボタン7つに画面とスイッチ、電池ケース、とそんなに数はありません。
ゲーム機の動作をつかさどるパーツを自分で組み立てるのは楽しいものですし、はんだ付けをミスると動かないことから、既成のゲーム機にはない緊張感も味わえます。
説明書には、はんだごての扱い方や組み立ての注意点なんかが丁寧に示してあるので、初心者でも安心してチャレンジできるんじゃないでしょうか。
幸い今回は電源が入りましたが、子どもがトライ&エラーしながらトラブル対処を学ぶのにもいい教材。
比較的組み立てがシンプルな「Nibble」で慣れておけば、さまざまな電子工作にも抵抗感なく取り組めるんじゃないでしょうか。
ブロックを積み上げ直感的にプログラミングできる
「Nibble」が完成すると、すぐにプリインストールのゲームで遊べます。
シューティングゲームや卓球ゲームなど、レトロなゲームを楽しむのもいいですが、やはり本命のプログラミング学習を早めに始めたいところです。
サーキット・ブロックス(CircuitBlocks)というビジュアルプログラミング環境をインストールするだけで、パソコンから画面の制御ができるように。
まずはシンプルなプログラムを走らせることで、「Nibble」の画面をダークグリーンにしてみました。
ドラッグ&ドロップで、ブロックを積み上げていくだけでプログラミングできるのは直感的です。またブロックはタイプによって色分けされ、形で配置先の見当が付くのもわかりやすいです。
ブロックの横にはArduino言語によるコードが生成されるので、慣れてきたらこちらをチェックして学びを深めるのもありかもしれません。
プログラミングの基礎が視覚的に身に付く
ボタンを押すなどのアクションに応じてテキストを表示させたり、自分つくった関数をメインの関数上で呼び出したり…といったプログラムもサーキット・ブロックスだとわかりやすいです。
サーキット・ブロックスのホーム画面で、数々のお手本プログラムが参照できるのも勉強になります。ゆくゆくは、より複雑にプログラムを積み上げて、自分でつくったゲームがプレイできれば達成感が得られそうです。
好奇心がそのままプログラミングスキル向上につながる知育玩具「Nibble」は、まさに大人も楽しめる存在。
電子工作やプログラミングを学ぶための教材を探している方に、オススメのプロダクトです。「Nibble」についてのより詳しい説明については、以下のWebページをご覧いただければと思います。
>>子供も大人も楽しめる!ポケット型DIYレトロゲーム機『Nibble(ニブル)』
Photo: 山田洋路
Source: machi-ya