可能性広がっちゃう。
カシオから、まったく新しいギターエフェクターコントローラーが登場しました。その名も「DIMENSION TRIPPER」。
ギターのエフェクターって、足で踏んで操作するという世界共通のお作法がありますが、これは違います。なんと、ギターストラップに取り付けて、ギターを上下させることでエフェクターをコントロールできるんです。
まあ、動画見ていただければわかると思います。
バネの力でエフェクターを操作
この製品は、送信機と受信機がセットになっていて、受信機はエフェクターのEXP端子またはコントロール端子にイン。送信機はギターストラップとギターの間に取り付け。送信機と受信機の間はワイヤレス接続になっています。
で、ストラップに付ける送信機側にバネが入っていて、そのバネの伸縮によりエフェクターを操作するという仕組み。なかなかのアイデア。
足下のエフェクターと組み合わせれば可能性無限大
通常、ギターのエフェクターというのは足元に並んでいて、足で踏んで音色を変えます。しかしDIMENSION TRIPPERを使うと、足で踏まずにギターを上下させるだけで音色を変えることができるようになるんです。
段階的に音を変えることもできますし、スイッチのようにオン・オフの切り替えにも利用できるというのもポイント。ステージ上で定位置(エフェクターがある場所)から離れていても、エフェクター操作ができるというのは魅力的です。
また、足下の操作と併せて使うことも可能。ワウという音の周波数帯を連続的に変化させるエフェクターを足で踏み踏みしながら、DIMENSION TRIPPERでそのほかのエフェクターの操作もできるので、これまでにないエフェクトをかけることが可能となるんです。
こちらのページで開発秘話が読めますので、ご一読を。
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もしかしたら、DIMENSION TRIPPERがこれまでにないギターサウンドの世界を広げてくれるかも。もちろん、ベースやその他の楽器でも使えますから、いろいろ可能性感じちゃいますね。
Source: カシオ計算機,GREEN FUNDING