2つあった片手鍋がひとつ壊れてしまいました。さらにフライパンもひとつでは不便でもうひとつ欲しいなと思っているところでした。でもキッチンの収納場所は限られているから、悩ましいところ。そんな時に目に留まったのがこちら。
見た目コンパクトな1台7役のマルチポット
全体的にコンパクトなサイズで、コロンと丸い形のマルチポット。特長は、普通は横向きに付く取っ手が下向きなこと。たとえ中身が重くても持ちやすく、収納時に取っ手が邪魔になりにくいので助かります。また茹でる時や揚げる時に活躍するストレーナー付きです。
ストレーナーは取っ手の脱着が可能で、収納時は鍋の中に入れることができるためかさばりません。今までの片手鍋よりも場所を取らないコンパクトさなのです。
煮る・炒めるなど、調理方法は7通り
「煮る」
少量の煮物ならこれで十分なサイズ。底面の丸みのおかげで煮汁が対流しやすく短時間で煮物ができるようです。
味噌汁などの汁物にも活躍し、具だくさんのスープも余裕で作れる深さです。インスタントラーメンを作るのにもちょうどよさそうです。
「炒める」
フライパンのように具材を油で炒めることができます。炒め煮などこの後水分を足す時も、このまま鍋を変えずに作れるので洗い物を増やさずに済みます。
「茹でる・和える」
ストレーナーを使ってパスタを茹で、そのまま同じ鍋でソースを作って和えることができます。
1つの鍋ですべて片付くところが頼もしく手軽なんです。
ただし、残念ながらパスタのような長いサイズの麺類は入りません。半分に折ったりショートパスタにするなど工夫が必要です。
「揚げる」
わざわざ揚げ物用の鍋を出さずとも、野菜の素揚げもこれならとても気楽にできます。小さい鍋なので、いつもより少な目の油の量でも揚げ物もできるため、油の節約にもなります。
「炊く・沸かす」
ポット代わりにお湯を沸かしたり、炊飯器代わりにごはんを炊いたりすることもできます。
ガラス蓋も技アリ!
ガラス蓋の持ち手には溝があって、ここに菜箸やおたまが置けるようになってます。
1台7役のマルチポット。一人暮らしなどの初めての調理器具としても頼りになるし、2つ目の鍋やフライパンが欲しくなった時、買い足しても大活躍しますよ。