救急車の適時・適切な利用を訴えるため「救急車ひっ迫アラート」スタート

GIGAZINE
2023年07月01日 23時15分
メモ



救急車が現場に到着するまでの時間が延びている一方、救急搬送された人の半数以上が入院を要しない軽症患者だったということを受けて、救急車の適時・適切な利用を訴えるための「救急車ひっ迫アラート」表示を東京消防庁が開始しました。

東京消防庁 | 「救急車ひっ迫アラート」~救急出場件数が過去最多ペース!~
https://fireap.tokyo.dsvc.jp/data/html/notice/190/ja.html

東京消防庁によると、現場への平均到着時間は平成25年(2013年)が7分54秒。そこからどんどんと短縮されて、令和2年(2020年)は6分29秒となっていましたが、令和3年(2021年)は7分20秒に増加。令和4年(2022年)には9分43秒にまで伸びています。


現場への到着時間が伸びている理由の1つは、そもそも救急隊の出場件数が増加していること。令和4年の出場件数は前年比12万8372件増の87万2075件だったそうです。しかし、救急搬送された人の症状内訳を見てみると、入院を要しない程度の軽症が53.4%を占めています。


東京消防庁では救急車出動率が80%を超えると非常用救急小隊を編成し、救急車の台数を増やす対応を行ってきました。2023年7月1日からはさらに、緊急性の高い傷病者を優先する「重症対応救急小隊」が編成されることになります。こうした非常用の部隊が編成されたとき、公式サイトやSNSで「救急車ひっ迫アラート」が出されるとのこと。


なお、どういった事例・状況であればためらわずに救急車を呼ぶべきなのかという資料も公開されています。

ためらわず救急車を呼んでほしい症状
(PDFファイル)https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/inf/tokumei/rea119/date/symptoms.pdf

高齢者の場合


おとなの場合


こども(15歳以下)の場合


また、病院へ行くべきか、救急車を呼ぶべきか迷ったときには、24時間年中無休の電話相談窓口「#7119」を利用してください。

【松井玲奈さん】「#7119編」消防広報プロモーションビデオ (15秒) – YouTube
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東京消防庁<安全・安心情報><救急アドバイス><救急車の適正利用にご協力を!><救急車の適正利用のお願い!!>
https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/lfe/kyuu-adv/soudan-center.htm

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