求めていたものに気がついた。これだ!と。
Amazonセールで度々安くなっている、ブルーエアの小型の空気清浄機「Blue Pure 411」。
以前、発表会で触ったことがあって、このサイズ感ちょうどいいよね!なんて思ってたし、発売後もユーザー評価も上々。
1台あってもいいよなー。なんて、セールのたびにちょっぴり意識していたんですが、一度意識し始めるとなんだかどんどん気になってきちゃって、これってもしかして恋?
そんなドキドキが止まらなくなって、気がついたら家にありました。
シンプルな空気清浄機がほしい!といった人にはズバリおすすめできるヤツです。
やっぱこのサイズ感最高だわ
一番期待していたのは、コンパクトさ。
本格的な空気清浄機ってどれも重くてデカくて、ここに置きたい! と思っても接地面積上NG。みたいなヤツも多くて…。
でも、この「Blue Pure 411」、寸法は幅20 x 奥行き20 x 高さ42.5cm、重量は約1.5キログラム。
接地面積がとにかく小さいので、これまで空気清浄機を置けなかった場所にも、しれっと置くことができるんです。
たとえばこうした家具の上もOK。ここはリビングから続く和室なのですが、ロボット掃除機が走るので床にモノ置きたくないんです。なおかつ夜は布団敷いて寝るので、空気はキレイに保ちたい。
この条件にフィットする空気清浄機は?を考えてなかなか答えが出せずにいましたが、「Blue Pure 411」はこの省スペース&軽量さによって見事に納まってくれました。
すごいぞ! 本体はほぼフィルターだ!
実際使ってみて驚いたのが、この高さ・幅がほぼフィルターだってこと。
機械的なパーツは上部のファンユニットしかなくて、下部ぜ〜〜んぶフィルタ。本体から見るとフィルターデカすぎ!って思わなくもないけど、空気清浄機ってやっぱりフィルターの性能が第一ですもんね。
そう考えると、コンパクトでも360度から空気を吸い込めて、しっかりとゴミやアレルゲンを除去できて、清浄な空気を放出できる。と、空気清浄機としては理にかなったデザインです。
ちなみに、フィルターはPM2.5や花粉、ダニやバクテリアなどの微粒子、VOCやタバコ煙、化学物質や調理臭なども除去できるとしています。
操作はボタン一つでシンプル、風量は3段階に調節できます。適用床面積は約13畳で、推奨フロア面積は約9畳。
まずは弱ですが、一瞬で気づきました。「あっ、これ寝られるやつ」って。
いやほんと、弱だとほぼ無音なんです。実際、設置した和室は布団引いて寝ていますが、一切音は気になりませんねー。
その分、風量はそよ風くらいなんですけど、常時つけっぱなしにしておくのであれば、このモードがおすすめかな。
中だとちょっと音は気になりますが、他のことに集中していれば無視できるレベルですかね。強だとさすがにうるさい。でも、風量もすごいので、ご飯食べたあとや短時間で空気をリフレッシュしたい場合にブーストかけるようなピンポイントで利用しています。
プレフィルターはキセカエで大人びた顔になる
使い勝手と性能はわかったから、主張の強い青色なんとかならんの?みたいに思う方もいると思いますが、このようになんとかなります。
一番外側はプレフィルターという概念で、簡単に取り外してホコリを取ったり洗うことができますし、キセカエ用のフィルターも販売されているので、そちらに替えてしまえばOK。
僕が追加で購入したのがこちら。
試しに自室(書斎)に置いてみたら、これがまぁマッチ感の素晴らしいこと! 大人びた顔になって、インテリアとしても映えそうですねー。
気に入ったのでもう1台買おうかな…
置き場所を選ばず設置できて、シンプルなコンセプトで価格もAmazonセールでは1万円前後でポチれるとあって、わりと部屋ごとに置いても良いレベルだと思います。
特にこれからの季節、エアコンフル稼働で換気しなくなりますし、空気もよどみがち。とりあえず部屋の隅にでも置いて、ボタンポチ!しておけば、部屋に対流するアレルゲンやホコリを吸い取ってもらえるわけで、満足感の高い環境投資なのでは?って思うんです。
弱点としては、センサーや自動切り替えが無い。という点ですかね。
もう本当にシンプルなプロダクトなので、手動でピッピッ!とパワーを切り替える必要があるのはちょっと面倒ポイント。赤外線リモコンも無いので、スマートリモコンでスマホからの操作もできません。IoT時代にめちゃくちゃローテクなところは人によっては気になるかも。
ただ、僕のように「弱でつけっぱなし」とか、「わかりやすいシンプル操作がいい」といったニーズにはガッチャンコすると思います。
あと個人的に、交換フィルターが安めなのがとても心に刺さりました。ランニングコストも良いの偉すぎません?
Source: Amazon