【徹底比較】2枚目の楽天カードは必要?複数枚所有するメリットと2枚目としておすすめのカード

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楽天カードは、年会費無料で楽天ポイントが貯まる人気のクレジットカード。以前は1人1枚しか発行できませんでしたが、2021年6月1日からは2枚目が作成可能になりました。
しかし、2枚目の楽天カードは本当に必要なのでしょうか。また2枚目は、どのようなカードを選ぶとお得なのでしょうか。

この記事では、楽天カードを複数枚所有するメリットと、2枚目としておすすめのカードを徹底比較します。

2枚目の楽天カードを持つメリットとは?

楽天カードはポイント還元率の高さで知られており、2枚目を持つことでさらにポイントを獲得しやすくなるのがメリットです。

2枚目の楽天カードを持つメリットとは?1
ポイントが獲得しやすくなる理由は、1枚目と違う国際ブランドを選べるため。たとえば1枚目にJCBを選んでいた場合、JCB非対応のお店では楽天カードを使えませんでしたが、2枚目にVISAなど他のブランドを持てば、これまで利用できなかったお店でも楽天カードを使える可能性が高まります(画像は楽天カード公式サイトより引用)

●楽天カード(公式)は→こちら

1枚目と違う国際ブランドの選択肢

楽天カードではVisa・Mastercard・JCB・American Expressの4種類の国際ブランドから選べます。先述した通り、1枚目と2枚目で異なるブランドにすることがおすすめです。

1枚目と違う国際ブランドの選択肢1
たとえば1枚目を国内利用が得意なJCBで、2枚目を海外に強いVisaにすると、国内外問わず買い物に不便しないでしょう(ロゴ画像は各公式サイトより引用)
国際ブランド 利用可能な加盟店の範囲 特徴・特典
Visa 世界中の約1億の加盟店で利用可能 タッチ決済の利用が可能。お店の端末にカードをかざすだけで支払いができます
Mastercard 世界中の約1億の加盟店で利用可能 国内のコストコで利用できる唯一の国際ブランド。VISAに次ぐ豊富な加盟店数と豊富な特典が特徴
JCB 日本国内の加盟店に強みを持ち、全世界で約4,100万の加盟店 東京ディズニー・リゾート、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンなど国内の人気施設のイベント招待キャンペーンなどを実施
American Express ステータス性が高い国際ブランドの1つ。JCBとのパートナーシップで日本でも幅広く使用可能 ホテル・ダイニング・ショッピングでの優待が充実

たとえば一枚目がVISAで「コストコで使えずに悩んでいた」場合は、2枚目はMastercardを選ぶとよいでしょう。
また「アメリカン・エキスプレス」も魅力的な選択肢の1つ。JCBのパートナーシップによって国内でも十分に快適に使えます。

参考元:アメリカンエキスプレス

用途別にカードの使い分けが可能

たとえば、1枚目のカードは普段使いに、2枚目のカードは旅行やふるさと納税など大きな支払いに使うといった使い分けができます。ほかにも1枚目を自分自身が、2枚目をパートナーが保有して「家計」と「お小遣い」を、それぞれのカードで管理可能。

引き落とし口座を分けて、賢く管理

利用代金の引き落としは、別々の口座に設定できます。たとえば1枚目のカードは自分の口座から、2枚目のカードはパートナーの口座から引き落とした場合は、支払い方法を使い分けが可能に。貯金や収支の管理がしやすくなります。

楽天ポイントを合算できる

2枚目の楽天カードで貯めたポイントは、自分のアカウントで合算できます。

楽天ポイントを合算できる1
楽天カードを複数枚持っていても、同一会員ならばそれぞれのカードから得られるポイントは一つに合算可能。たとえば2枚の楽天カードを使い分けていた場合は、それぞれのカードで貯めたポイントを合算できます(画像は楽天カード公式サイトより引用)

たとえば同じ「2枚使い」でも楽天カードと他社カードの2枚を使っていると、楽天ポイントが貯めにくくなるだけでなく、ランクアップの効率も悪いです。効率よく楽天ポイントを貯めるには、2枚目のカードも楽天カードにすることをおすすめします。

付帯保険や特典が充実しやすい

楽天カードの2枚持ちで、付帯保険や特典がさらに充実します。

付帯保険や特典が充実しやすい1
「楽天プレミアムカード」の場合は豪華特典が充実。たとえば楽天市場で常時ポイント5倍以上、充実した旅行保険やショッピング保険、プライオリティ・パスが無料になるなどです。一方で、一般カードの「楽天PINKカード」には、より女性向けのカード特典が付帯。2枚持った場合は、両方のカード特典を併用できます(画像は楽天カード公式サイトより引用)

2枚目としておすすめの楽天カードはどれ?

おすすめの楽天カード2枚の組み合わせをご紹介します。

楽天カードと楽天PINKカードの組み合わせ

楽天カードと楽天PINKカードの組み合わせは、手軽さと特典充実の両立ができること。

楽天カードと楽天PINKカードの組み合わせ1
楽天カードは、男女問わず利用できる一般的なカード。楽天PINKカードは、女性に嬉しい追加サービスが付帯している女性向けのクレジットカードです。楽天カードと楽天PINKカードは、ともに年会費無料でポイント還元率は同じ。クレジット利用で1%のポイント、楽天市場での決済で3%が付与されます(画像は楽天カード公式サイトより引用)

楽天カードと楽天PINKカードはどちらも年会費無料のため、無理なく2枚持ちできる組み合わせ。通常の楽天カードのサービスに加えて、女性向けサービスの付帯も楽しめるためお得です。

  楽天カード 楽天PINKカード
申し込み条件 高校生を除く18歳以上、日本国内に住所を有する人 高校生を除く18歳以上、日本国内に住所を有する人
年会費 永年無料 永年無料
ポイント還元率 クレジット利用:0.2(公共料金支払い等の場合)~1.0%
楽天市場利用:1~5%
クレジット利用:0.2(公共料金支払い等の場合)~1.0%
楽天市場利用:1~5%
付帯保険 海外旅行保険、緊急時海外サポートサービス 海外旅行保険、緊急時海外サポートサービス、楽天PINKサポート(女性特定疾病保険)
特典や優待 楽天市場でのお買い物で最大5倍ポイント還元、楽天トラベルで最大40%ポイント還元、楽天グループのサービスでの割引、楽天カード会員限定の優待サービス 楽天市場でのお買い物で最大5倍ポイント還元、楽天トラベルで最大40%ポイント還元、楽天グループのサービスでの割引、楽天PINKカード限定のカスタマイズ特典

楽天カードと楽天ゴールドカードの組み合わせ

楽天のヘビーユーザーや、空港を利用する機会がある人には、この組み合わせがおすすめです。

楽天カードと楽天ゴールドカードの組み合わせ1
楽天ゴールドカードのおもな特典は「世界38ヶ国のトラベルデスク無料利用」「ETCカード無料」「年2回空港ラウンジ無料サービス」などです。楽天ペイアプリを利用したときは、楽天カードからのチャージ時に楽天カードから0.5%還元、チャージ残高(楽天キャッシュ)でのお支払い時に楽天ペイから1%還元、合計で最大1.5%還元されます(画像は楽天カード公式サイトより引用)
  楽天カード 楽天ゴールドカード
申し込み条件 高校生を除く18歳以上、日本国内に住所を有する人 高校生を除く18歳以上、日本国内に住所を有し、安定収入がある人
年会費 永年無料 2,200円(税込)
ポイント還元率 クレジット利用:0.2(公共料金支払い等の場合)~1.0%
楽天市場利用:1~5%
クレジット利用:0.2(公共料金支払い等の場合)~1.0%
楽天市場利用:1~5%(誕生月+1%)
付帯保険 海外旅行保険、緊急時海外サポートサービス 海外旅行保険、緊急時海外サポートサービス
特典や優待 楽天市場でのお買い物で最大5倍ポイント還元、楽天トラベルで最大40%ポイント還元、楽天グループのサービスでの割引、楽天カード会員限定の優待サービス 楽天市場でのお買い物で最大5倍ポイント還元、誕生月の楽天市場・楽天ブックス利用でポイント+1倍、楽天トラベルで最大40%ポイント還元、楽天グループのサービスでの割引、楽天ゴールドカード会員限定の優待サービス

楽天カードと楽天プレミアムカードの組み合わせ

楽天カードと楽天プレミアムカードの組み合わせは、旅行好きにおすすめです。

楽天カードと楽天プレミアムカードの組み合わせ1
楽天プレミアムカードは、楽天市場の利用で最大5%のポイント還元があり、空港ラウンジサービスやトラベルデスク、海外・国内旅行保険などの旅行に関するサービスが充実。さらに海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険も自動付帯されます。一方、楽天カードは年会費無料で、楽天市場での利用でのポイント還元率は最大5%。ただし海外旅行傷害保険は利用付帯であり、国内旅行傷害保険は附帯していません(画像は楽天カード公式サイトより引用)
  楽天カード 楽天プレミアムカード
申し込み条件 高校生を除く18歳以上、日本国内に住所を有する方 高校生を除く18歳以上、日本国内に住所を有する方
年会費 永年無料 本会員:11,000円(税込)
家族会員:550円(税込)
ポイント還元率 クレジット利用:0.2(公共料金支払い等の場合)~1.0%
楽天市場利用:1~5%
クレジット利用:0.2(公共料金支払い等の場合)~1.0%
楽天市場利用:1~5%
付帯保険 海外旅行保険、緊急時海外サポートサービス 国内・海外旅行保険(自動付帯)、緊急時海外サポートサービス、動産総合保険
特典や優待 楽天市場でのお買い物で最大5倍ポイント還元、楽天トラベルで最大40%ポイント還元、楽天グループのサービスでの割引、楽天カード会員限定の優待サービス 楽天市場でのお買い物で最大5倍ポイント還元、楽天トラベルで最大40%ポイント還元、楽天グループのサービスでの割引、楽天プレミアムカードの優待コース(選択制)利用

2枚目の楽天カードを申し込む手順は下記の通りです。

2枚目の楽天カードの申し込み方法と審査は?1
まずは楽天e-naviで①ログインします
2枚目の楽天カードの申し込み方法と審査は?2
トップ画面の「お申込み(カード/サービス)」をクリックして、②「カードの追加」を選択
2枚目の楽天カードの申し込み方法と審査は?3
カードの追加ページに移動後に、追加したいカードを選択します
2枚目の楽天カードの申し込み方法と審査は?4
続いてブランドやカードデザインを選択します
2枚目の楽天カードの申し込み方法と審査は?1
下にスクロールし、暗証番号やEdy機能の有無を選択して、最後に③「申し込み内容の確認へ」をクリックして、内容に問題がなければ申し込みをして完了です

登録されている住所や連絡先などに変更がない場合は、本人情報の入力が不要になるため、比較的短時間で完了します。

2枚目の楽天カードを作る際のデメリットと注意点

2枚目の楽天カードを持つときは、デメリットや注意点もあります。発行できない組み合わせも存在すること、利用限度額は2枚目でも変わらないなどです。

発行できない組み合わせも存在する

組み合わせて所持できる券種は下記の通りです。

1枚目のカード 2枚目のカード
楽天カード 楽天PINKカード 楽天プレミアムカード 楽天ゴールドカード
楽天カード
楽天PINKカード ×
楽天ゴールドカード × ×
楽天プレミアムカード × ×

同じ種類での2枚持ちが可能なのは楽天カードのみ。楽天ゴールドカードや楽天プレミアムカードは、種類が異なっても2枚持ちはできない点に注意しましょう。

利用限度額は2枚目でも変わらない

カードの利用限度額は、カードの枚数が増えても変更されません。

利用限度額は2枚目でも変わらない1
2枚目を追加しても、利用可能額は最大100万円までとなっている点にも注意しましょう。(画像引用:楽天カード公式サイト)

まとめ

楽天カードの2枚持ちは、ポイントの使い勝手のアップにもつながります。ポイントが楽天に集約されて管理しやすくなる上に、大きな買い物にも使える可能性があるためです。楽天カードの2枚持ちを、この機会に検討してみましょう。

※サムネイル画像は(Image:楽天カード公式サイトより引用)

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