PDFとAdobe Acrobatが30周年。「PDFの日」制定も

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Adobe Document Cloudの歴史

 Adobeは14日、PDFと「Adobe Acrobat」が6月15日に30周年を迎えることを記念した記者会見を実施した。

 会見では、PDFとAdobe Acrobatの進化やエピソードを交えつつ、Adobe Document Cloud最新版における新機能が紹介された。

Adobe Document Cloudについて

 新機能としては、Microsoftの機密情報保護機能「Purview Information Protection」と連携し、PDFに情報保護の機密ラベルやポリシーをネイティブに適用および編集できる機能が紹介。

Purview Information Protectionとの統合

 また、MicrosoftのPower Automateと連携し、法的有効性を担保した電子サインのプロセスなどのドキュメントワークフローを自動化する機能や、PDF内のタグ付け/データ抽出を自動で行なえるAPIなども紹介された。

ドキュメントワークフローを自動化する機能やAPIが追加

 このほか同社は、PDFと30周年を記念したイベントも実施。日本記念日協会の認定のもと、6月15日を「PDF(Portable Document Format)の日」として制定したほか、30周年記念のミュージックビデオも公開した。

6月15日が「PDFの日」に

 加えて同社は、Twitterキャンペーン「#PDF検定」も6月15日から開始する。同社公式Twitterアカウントから一週間おきに投稿される全3問のクイズに答えると、正解数に応じてAdobe Acrobat Proライセンスコード(1年分)やオリジナルクッション/ネックストラップ/ステッカーなどが抽選で総勢45名にプレゼントされる。

#PDF検定

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