ChatGPTの利用経験率、管理職・経営者・役員では一般社員の約2倍と高いことが明らかに【やじうまWatch】

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 企業の管理職や経営者、役員はChatGPTの利用経験率が一般社員に比べて約2倍と高いことが調査により明らかになった。

 これはMMD研究所が15~69歳の5000人を対象に行った調査により判明したもの。ChatGPTの利用状況を職業別に尋ねたところ、「1カ月以内に利用した」「過去利用したことがある」を合わせた利用経験率が最も高かったのは「会社勤務(管理職)」で23.0%、次いで「会社経営(経営者・役員)」で22.5%だったという。今年2月に「STRATE[ストラテ]」が行った別の調査では、20~40代経営者の60%がChatGPTというサービスそのものを知らないという結果が出ていたり、今年3月に株式会社タバネルが実施した調査では「課長の42%はChatGPTを知らない」という結果が出ていたことを考えると、かなり利用に前向きな印象を受ける。また、上記2つの職業に次いで3位に「学生」(18.2%)、4位に「自由業、フリーランス」(16.5%)が入っており、7位の「会社勤務(一般社員)」(12.5%)、11位の「専門職(弁理士・税理士・医療関連)」(6.2%)よりも利用経験率が高いのも興味深い。

 調査ではこのほか、ChatGPTの具体的な利用シーンや、期待を上回る回答を得られている利用シーンを問う設問もあるので、興味のある人はリンク先をチェックしてほしい。

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